佐野弘樹「舞いあがれ!」で、ムードメーカーの水島祐樹役 柏木との対峙シーンは「真剣勝負で取り組みました」

2022年12月6日 / 11:51

 NHKで放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ!」で、主人公の岩倉舞(福原遥)と同じ航空学校に通う水島祐樹役の佐野弘樹からコメントが届いた。

 佐野が演じる水島は、有名スーパー「水島ストア」の社長の息子。父親からスーパーを継げと言われているが、それが嫌でパイロットを目指している。

 舞や柏木(目黒蓮)と同じチームになり、クールな柏木とは対照的に、明るく周りを盛り上げるムードメーカー。

 “朝ドラ”初出演について佐野は「それはもう、素直にうれしかったです」と喜びを語った。

 演じる水島については、「一見明るいムードメーカーでお調子者です。しかし、生い立ちやバックボーンを読み解くと『なぜそうなったか』という部分が分かってきて、『明るさ』が、長所にも短所にもなっていると感じます」とコメント。

 続けて、「家業を継ぐことから逃げ、大事なところからいつも逃げてきたんでしょうね。人当たりがよくて、場を明るくするんだけれど、それは裏を返せば『面と向かって本心をさらけ出せない』『真剣になれない』ということでもある。その表裏一体の部分をしっかりと表現できたらと思って演じました」と話した。

 共演者とは、撮影以外でもずっと仲がいいという。佐野は「それでいて、きちんと線引きができているところが素晴らしい。仲はいいんだけど、決してなれ合わない。みんながこのシーンをよくするために、どうしたらいいかということを一番に考えているのが分かりました」と語った。

 また、水島だけが「フェイル(退学)」してしまったシーンにも言及した。

 佐野は「僕と柏木が対峙(たいじ)するシーンは、他のシーンの撮影現場の空気とは明らかに違っていました。スタッフの皆さんによる全力の『いい環境を提供しよう』という気迫を感じて、僕も柏木も舞ちゃんも、他のみんなも、その思いに全力で応えようと真剣勝負で取り組みました」と振り返った。

 続けて、「『柏木のエネルギーに対して、水島も感情があふれ出てしまう』というシーンなので、僕はもうあのシーンでは何も考えず、完全に受け身で臨みました。この緊迫感のあるシーンを撮り終えてみて、最初のころの6人の楽しいシーンは、しみじみと、幸せなことだったんだなと思い出されます」と話した。

 最後に、「夢を持って何かになろうと頑張っている人たちが、個々ではなくてチームワークで成長して高め合っていく姿って、どんな職業、どんな現場でも共通するものがあると思います」と語った佐野。

 「都築教官(阿南健治)の黒いノートに、『水島はチームを明るくする役割』というように評価が書かれていたとしたら、うれしいですね。でも一方で、『勉強や努力を少しおろそかにしがち』とか『適当にこなしがち』とも書かれていたかもしれません。本気でやってこなかったからこそ、水島は本気でやらなければならないプリソロチェック(学生が単独飛行する実力があるかどうかを審査するテスト)で対処しきれなかったんです」と分析した。

 そして、「残念ながら水島は航空学校を去りますが、水島の人生は続いていきます。だから『水島ストアの1日』とかも取り上げてほしいです…って誰が見るんだって」と笑いながらも、「視聴者の皆さんの頭の片隅に、水島のことを覚えておいてもらえたらうれしいです」と語った。


芸能ニュースNEWS

「GTO」生徒に寄り添う“鬼塚”反町隆史は「やっぱりグレート」 「AIでは解決しないもの、頼れる存在に気付けてよかった」

ドラマ2026年8月25日

 反町隆史が主演するドラマ「GTO」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、24日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、1998年に放送されて人気を博した学園ドラマ「GTO」が28年ぶりに連続ドラマとして復活。50代になった … 続きを読む

「一次元の挿し木」裏切り者が判明し「ショック」「信じてたのに」 ラストに衝撃の展開「撃たれたのは誰!?」

ドラマ2026年8月24日

 山田涼介が主演するドラマ「一次元の挿し木」(読売テレビ・日本テレビ系)の第8話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、松下龍之介氏の同名小説が原作。ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨が、失踪した妹のDNAと … 続きを読む

日曜劇場「VIVANT」「やっぱり野崎は裏切っていなかった。阿部寛が悪役なわけないよな」「こういう役をやらせたら濱田岳の右に出る者はいない」

ドラマ2026年8月24日

 「VIVANT」(TBS系)の第15話が23日に放送された。  本作は、2023年夏、日本中を熱狂させたドラマの続編。乃木憂助(堺雅人)の冒険には、まだ続きがあった。前作のラストシーンから直結する物語。“世界を巻き込む大きな渦”が、ついに … 続きを読む

「ラストノート」“葵”内田有紀と“澄晴”寺西拓人が夏デートで急接近 「縁側花火での恋人つなぎにキュン」「『ひたすら好き』はパワーワード」

ドラマ2026年8月21日

 内田有紀と寺西拓人がダブル主演するドラマ「ラストノート」(フジテレビ系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、環境も積み重ねてきた人生も全く違う、交わるはずのなかった歳の差の男女が静かに引かれ合い、人生 … 続きを読む

「今夜もシリアルキラーと待ち合わせ」「磯貝さん(横山裕)の初ヒナタ(関水渚)呼びにグッときた」「楓(山崎紘菜)に気付かれてからどうなるんだろう」

ドラマ2026年8月20日

 「今夜もシリアルキラーと待ち合わせ」(関西テレビ/フジテレビ系)の第8話が19日に放送された。  本作は、警察の正義よりも復讐(ふくしゅう)を優先し、秘密の共犯関係を結んだ一匹おおかみの刑事・磯貝(横山裕)と第六感女子ヒナタ(関水渚)の物 … 続きを読む

page top