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NHKで放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ!」でヒロイン・岩倉舞(福原遥)が通う航空学校の鬼教官・大河内守を演じる吉川晃司からコメントが届いた。
本作は、ヒロイン・舞が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人々との絆を育みながら、空への憧れに向かってまい進する物語。
吉川演じる大河内は、航空学校・帯広校の教官。学生たちからは鬼教官として恐れられ、舞やエリート学生の柏木(目黒蓮)がいる班の担当教官として、着陸が下手な舞を厳しく指導する。
「最初に、オファーをもらったときは驚いた」という吉川。「どういう経緯でキャスティングされたのだろうと。“朝ドラ”の『朝の顔』に、私だとちょっと暑苦しいでしょう、というか、顔はしょうゆ顔だけど、なんか圧が強いでしょう。圧があり過ぎて不向きなんじゃないかなと…」と率直な感想を明かした。
ところが、「まさにその“威圧感”を求められていると。パイロットを目指す若い学生たちの前に立ちはだかる壁、妖怪でいう“ぬりかべ”のような存在でいてほしいとお話を頂き、なるほどと。私は肩幅も広いし、壁にはいいかもと納得しました」と笑う。
演じる大河内については、「訓練生に鬼教官と恐れられている男ですが、それは若者たちにしっかりとした人生を歩んでもらいたいという思いがあり、愛がある故の厳しさみたいなことだと思います」と分析。
また、「最初に頂いたキャラクターの設定では、話す口調ももっとワイルドだったんです。でも私の方から言葉遣いや物腰をものすごく丁寧に、礼儀正しい男にしたいと提案しました。口調も態度も丁寧過ぎて逆に怖いという人がいるでしょう。そういう狙いです」とエピソードも語った。
さらに、「大河内は何か武道をしていた男だったんだろうと自分の中で裏設定として決めています。空を飛ぶ前は座禅を組んで精神統一をしていたり。私自身、鎌倉幕府や江戸幕府の指南役を務めてきた『弓馬術礼法小笠原流』を数年前から学んでいまして、そうした所作を入れたりもしています」と説明。
「なので少し時代劇のような動きにも見えると思うんですが、それによって威圧感が増して、より怖い印象が強くなっているんじゃないでしょうか」と話した。
現場の印象を問われると、「福原遥さんは、すごく芯がしっかりしていると思います。お芝居もうまいですし。(水島祐樹役の)佐野弘樹くんとは、撮影の合間に人生についていろいろ話したのですが、今の若い世代は本当にしっかりしています」とコメント。
飛行機を操縦するシーンでは、実際に乗って演技をしているという。「学生たちはまだ操縦が下手な設定なので、本当に機体がグラグラと揺れている中で演じないといけない。そんな過酷な状況でもきちんと演技をしているので感心します」と語る。
「鬼教官の役ですが、共演者の皆さんに本当に嫌われないように、本番前のリハーサルでは、笑わせるように努力していますよ」と笑顔で話した。
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