稲垣吾郎「理想の夫婦像」を語る 「ゆりさん、気が合いますね。大丈夫かな、ここ」

2022年11月18日 / 06:44

主演の稲垣吾郎 (C)エンタメOVO

 映画『窓辺にて』公開御礼舞台あいさつが17日、東京都内で行われ、出演者の稲垣吾郎、中村ゆりと今泉力哉監督が登壇した。

 本作は、妻の不倫を知りながらも、何も感じなかったことがショックだったという、“正直過ぎる男”の物語。悩みを抱く主人公のフリーライター・市川茂巳を稲垣、市川の妻・紗衣を中村が演じた。

 新型コロナウイルス感染のため、今月5日の公開記念舞台あいさつを欠席した稲垣は「見ての通り、今は元気になりました。久々に皆さんに会えてうれしいです」と笑顔で回復を報告した。

 「フリーライターの茂巳を演じる上で、自身の仕事が役に立ったのでは?」と尋ねられた稲垣は「確かに茂巳は冒頭でも、インタビューをしているシーンがあった。僕も最近はMCの仕事とか、ラジオ番組でゲストの方とお話をしたり、作家さんと雑誌で対談したり、そういう仕事が増えてきているのですが、これはうれしいことです」と答えた。

 続けて、「昔はそういう仕事は今ほどなくて。どちらかというと、5人グループの一番端っこで、おとなしくして、前髪をいつも気にしているミステリアスな感じだったので…」と笑わせながら、「最近は『意外とよくしゃべるな』って言われます」と語った。

 一方「理想の夫婦像」を尋ねる質問には、「独りだからね。偉そうに言ってもね、説得力がない…」と苦笑。

 中村は「妄想だけじゃね…。友達みたいな関係が理想。何でも話せるけど、互いに自立している。機嫌の悪さもあまり出し合わずに、楽しくみたいな」と語った。

 それを聞いた稲垣は「そっか。それもいいな。だって今から結婚すると、すごく相手に気を使っちゃいそうだもんね」と共感した様子。

 中村が「互いに機嫌よくいられる相手がいい」と続けると、稲垣も「僕もそういう形がいい。ちゃんといい距離感を持ちながら、家族ではあるけど、ある程度他人としても認めていて。家族だからといってベタベタするわけでもなく、同じような趣味を持って…」と想像を膨らませながら、「ゆりさん、気が合いますね。大丈夫かな、ここ」と会場を盛り上げた。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「小栗旬の『蜷川です』で大爆笑」「トニー(市原隼人)に真の役者魂を見て胸が熱くなった」

ドラマ2025年11月27日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第9話が、26日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者・日向子が“婚活パーティー”に潜入調査 「ピンチの連発でハラハラした」「理念があれば強くなれる」

ドラマ2025年11月26日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“健司”津田寛治の最期に視聴者号泣 「やっぱり気付いていたんだ」「健司さんの人生はふびん過ぎる」

ドラマ2025年11月26日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の母を中心に描かれた「神回」 「勝男は優しい、いい息子」「今回も安定の肌着」

ドラマ2025年11月26日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「『何ですか未来人って!』って文ちゃん=大泉洋のボヤきが聞こえてくるようだ」「ガッツリSFに突入してびっくりした」

ドラマ2025年11月26日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第6話が、25日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

Willfriends

page top