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(左から)松坂桃李、二宮和也、北川景子、中島健人 (C)エンタメOVO
映画『ラーゲリより愛を込めて』完成披露舞台あいさつが8日、東京都内で行われ、出演者の二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕と瀬々敬久監督が出席した。
本作は、第2次世界大戦終結後を舞台に、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人捕虜・山本幡男(二宮)の壮絶な半生を描く。
山本を演じる上で心掛けたことを尋ねられた二宮は「監督とは、すごい人ではあるけれど、神がかった感じで表現しちゃうのは違うんじゃないかなと。人間として息づいている形にしたいですと話しました」と明かした。
瀬々監督も「二宮くんは『聖人君子みたいなヒーローとしてではなく、普通の人としてやりたい』とおっしゃって、映画を通してそれを貫いてくれた。映画を見たら分かりますが、笑顔がとってもチャーミングでした」と語った。
作品の内容にちなみ、「落ち込んだときに希望を与えてくれた言葉」を尋ねられたキャストたち。
二宮は「僕は事務所の偉い人に言われた言葉です。『来年から忙しくなるぞ』と、8年ぐらい言われました。初年度は『ありがとうございます』となったけど、3、4年たつと、『こいつ何言っているんだ』と」と苦笑交じりに振り返った。
続けて、「聞いていないのに毎年言ってくる。なかなか忙しくならないし、『何を根拠に言っているんだろう』と思ったけど、そういう意味のない言葉で救われることもあったので」と語った。
8年目には本当に忙しくなったとし、「やめないでよかった。続けてこられてよかったと思います。当時は(その言葉のおかげで)何クソ根性で頑張れたというのはあります」と笑顔を見せた。
一方、北川は、同じ質問に「私は『DGDG』っていう言葉があるんですけど…」と“DAI語”で回答。
「自分の作品を見て、『これで大丈夫だったのかな』と、自分の演技に不安になることが結構ある。大体、夫に見てもらうのですが、そうすると『DAIGO、大号泣』と。ウワーッと思って、それを言ってもらえるだけで、これでよかったんだと。だから(自分の場合は)大体アルファベットです」と笑いを交えて語った。
映画は12月9日から公開。
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