福原舞“朝ドラ”登場を目前に控え「温かく見守って」　物語の舞台となる東大阪市で父親役の高橋克典と会見

高橋克典（左）と福原遥　(C)NHK

　NHKで放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ！」の合同取材会が15日、大阪府東大阪市の近畿大学で実施され、ヒロインの岩倉舞を演じる福原遥と、舞の父・岩倉浩太役の高橋克典が出席した。

　本作は、主人公の舞が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人々との絆を育みながら、空への憧れに向かってまい進する物語。

　この日２人は、同所で行われた、NHKのトーク番組「土曜スタジオパーク」の公開生放送に出演。番組終了後に、会見を行った。

　福原は「ドラマは五島でのばんば（高畑淳子演じる祖母）との時間が終わり、ようやく東大阪に舞ちゃんが戻ってきました。そこからお父ちゃんの工場の話や、舞ちゃんがどんなことを夢見て、どんなことを目指してこれから過ごしていくのかということをぜひ見守っていただければと思います」と語った。

　そして、「私も第３週の終わりから登場させていただくので、ぜひ温かく見守っていただけたらうれしいです」とアピールした。

　一方、高橋は「本当に素晴らしい脚本ですし、福原さんは綿密に役作りをされています。これから舞は大学生になりますが、ここからは夢を見る力や夢を諦めない力、幸せになることを諦めない力、そんなすてきなメッセージが詰まった物語になっています。ぜひ楽しみに見ていただけたらうれしいですし、舞を応援していただけたらと思います」と語った。