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「競争の番人」“白熊”杏と“風見”大倉孝二の「組み合わせが新鮮」 物語は“小勝負”坂口健太郎の過去が明かされる最終章へ

「競争の番人」(C)フジテレビ

 坂口健太郎と杏がW主演するドラマ「競争の番人」(フジテレビ系)の第7話が、22日に放送された。

 本作は、“公正取引委員会”を舞台に、天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉(坂口)と、実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓(杏)がバディを組み、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、談合やカルテルなどの不正を働く企業の隠された事実をあぶり出す様子を描く。

 公正取引委員会・第六審査、通称ダイロクで働く白熊は、キャップの風見慎一(大倉孝二)から、「一人で調査案件を担当してみないか」と言われる。

 白熊が担当することになった調査案件は、大手通販サイト「三ツ星マーケット」の自社オリジナルブランド「アンカレント」の再販売価格維持について。

 再販売価格維持とはメーカーやブランドが販売店に対して指定した価格で売るよう圧力をかけることで、販売店は自社で値段が付けられないため競争が阻害される。

 風見は白熊に、三ツ星マーケットの社長の山辺純次(姜暢雄)か、ブランド事業部長の黒崎美佐子(雛形あきこ)の指示で行われているのではないかと話す。

 白熊と風見が、ネット通販会社を回り調査を進めると、美佐子の名で値引きを禁止するメールが届いていたことが判明する。

 放送終了後、SNS上には、「白熊さんと風見キャップの組み合わせが新鮮」「雛形あきこさんの演技がよかった」「白熊ちゃんの成長を、おのおののアプローチで見守るダイロクのメンバーがいい」といった感想が集まった。

 また、ラストでは小勝負が検察官の緑川瑛子(大西礼芳)に呼び出され、検察の保管庫で見つけたという15年ほど前の死体検案書を見せられるシーンが放送された。

 次週予告で、これまで明かされていなかった小勝負の過去が明らかになる最終章がスタートすることが明らかになったことから、「来週から楽しみ」「小勝負の過去も気になる。クライマックスまで見逃せない」などのコメントも寄せられた。

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