「競争の番人」“六角”加藤清史郎の決意に「カッコいい」 アレス電機編が解決「仲間との絆は大事だと思った」

2022年8月9日 / 06:37

「競争の番人」5(C)フジテレビ

 坂口健太郎と杏がW主演するドラマ「競争の番人」(フジテレビ系)の第5話が、8日に放送された。

 本作は、“公正取引委員会”を舞台に、天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉(坂口)と、実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓(杏)がバディを組み、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、談合やカルテルなどの不正を働く企業の隠された事実をあぶり出す様子を描く。

 小勝負や白熊たち公正取引委員会・第六審査、通称ダイロクのメンバーは、世界的な電機メーカー「アレス電機」の下請けいじめを調査する中、下請け会社をまとめていた丸川俊春(吉沢悠)の協力を得ることに成功する。

 下請け各社からの証言も得て、いよいよアレス電機への検査が行われようとした時、ダイロクに六角洸介(加藤清史郎)の父親で検事の敦夫(羽場裕一)と駒場直樹(小松和重)が現れて、検査に待ったをかけた。

 下請けいじめの重要人物にもなっている柴野竜平(岡田義徳)に横領の疑いがあるため、検察の捜査を優先させてほしいというのだ。

 ダイロクのキャップ・風見慎一(大倉孝二)は、検察のいうことを聞くしかないと諦めるが、審査長の本庄聡子(寺島しのぶ)は検察の捜査の邪魔はしないと検査の続行を宣言する。

 数日後、ダイロクのメンバーたちはアレス電機へ立ち入り検査に出向く。しかし、そこに検察が踏み込んできて資料などを差し押さえてしまう。

 放送終了後、SNS上には、「アレス電機編、面白かった。仲間との絆は大事だと改めて思った」「検察や警察と違って、悲劇を未然に防ごうとする公取の仕事の難しさが分かる」「にらみつけながら舌打ちをする桃園(小池栄子)さん、最高」といった感想が集まった。

 また、敦夫から検察に来るよう言われていた六角が、自らの意思でそれを断るシーンが放送されると、「六角さんカッコいい」「初めて自分で人生の選択したら、パパから失望された六角。ショックだっただろうけど、それを上回る充実感を感じたような笑みがよかった」などのコメントが寄せられた。


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