草なぎ剛「新しい地図で映画を撮りたい」 舞台あいさつで“現在の夢”を語る

2022年8月20日 / 06:56

(左から)金沢知樹監督、原田琥之佑、竹原ピストル、番家一路、番家天嵩、尾野真千子、草なぎ剛  (C)エンタメOVO

 映画『サバカンSABAKAN』初日舞台あいさつが19日、東京都内で行われ、出演者の番家一路、原田琥之佑、尾野真千子、竹原ピストル、草なぎ剛、番家天嵩と金沢知樹監督が登壇した。

 本作は、1986年の長崎を舞台に、久田(番家一路)と竹本(原田)の2人の少年が、イルカを見るために“ひと夏の冒険”に出る姿を描く。久田の母親役を尾野、父親役を竹原、大人になった久田を草なぎが演じた。

 本作で映画デビューを果たした番家一路は「今日はありがとうございます。『サバカン』は本当にすごく面白い映画なので、ぜひ笑いながら見てください」とあいさつした。

 現代パートを演じる草なぎは、長崎ロケに途中から参加した。「みんながすでに仲が良過ぎて、何かつまらなかったです。僕のことなんてみんな気にしない。『後から来てるでしょ』って感じで」といじけてみせた。

 この日は、映画にちなみ「現在の夢」をそれぞれが発表。番家一路は「幼稚園の頃は宇宙飛行士になりたかった。3年生の通知表で算数や理科の成績を見て『これは駄目だ』と一回は諦めたけど、まだ思いはある。今はお金持ちになりたいです」と答えた。

 原田は「映画監督もやりたいけど、今一番なりたい職業は、投資家かバーテンダーの2択です」とにっこり。一路の弟の天嵩は「僕はこのまま仕事を続けて俳優になりたいです」と宣言した。

 尾野は「私、真面目に女優が夢なんです」と回答。草なぎから「今、女優さんじゃない」と突っ込まれると、「そうなんですが、ずっとやっていると、だんだん、私干されていくのかなとか、いろいろなことを考える。人間はいずれどうなるかは分からない。そう思うと、私はずっとこの夢を持ち続けたいなと思って」とコメント。

 これを聞いた草なぎは「えらいね。向上心がある」と感心した。

 一方、草なぎは「また真千子ちゃんと共演したい」と語るも、尾野から「それは近い夢。もっとあるでしょ」とあおられた。

 草なぎは「グイグイくるね」と苦笑しながら、「新しい地図で映画を撮ると言って、撮っていない。だから新しい映画を撮りたいです」と答えて観客から拍手を送られた。


芸能ニュースNEWS

2026年ボートレース新CM発表会 マチダ教官役の町田啓太「ボートレースに関わる全ての方々が、本当に高い熱量を持って取り組まれていることを肌で感じています」

2025年12月22日

 2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。  一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む

「良いこと悪いこと」最終回 “真犯人”が明らかに 「考察が当たっていた人すごい」「いじめは殺人、立派な犯罪だ」

ドラマ2025年12月22日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の最終話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  「週刊アポロ」に、同級生の連続殺人事件で「ただ1人生き残ったいじめのリーダー格・A氏」として高木将 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

Willfriends

page top