草なぎ剛、デビュー作の原田琥之佑にエール 「感謝の気持ちを忘れずにいれば、絶対にうまくいく」

2022年8月11日 / 06:41

(左から)金沢知樹監督、竹原ピストル、原田琥之佑、番家一路のパネル、尾野真千子、草なぎ剛

 映画『サバカンSABAKAN』完成披露舞台あいさつが10日、東京都内で行われ、出演者の原田琥之佑、尾野真千子、竹原ピストル、草なぎ剛と金沢知樹監督が登壇した。

 本作は、1980年代の長崎を舞台に、久田(番家一路)と竹本(原田)の2人の少年が、イルカを見るために“ひと夏の冒険”に出る姿を描く。久田の母親役を尾野、父親役を竹原、大人になった久田を草なぎが演じた。

 この日、主演の番家は新型コロナウイルス陽性のためイベントを欠席。手紙で「(初日舞台あいさつの)19日は元気な姿で行くので、皆さん『サバカン』を楽しんでください」とコメントを寄せた。

 12歳の原田は、本作が俳優デビュー。初めての映画撮影について、「初日からすごく緊張して足がガックガックでした。それこそ、いつも一路の笑顔に救われていました」と明かした。

 草なぎは「僕だけ番家くんとお芝居をするシーンがなかったので、寂しかったのですが、最近会う機会が増えて、すごく仲良くなっているので、次に会えるのが楽しみです」と語った。

 草なぎは、長崎ロケは2日間だけの参加だったそうで、「真千子ちゃんに会えるかなと思ったら、真千子ちゃんはお帰りになられた後で。真千子ちゃんとは2回夫婦役をしているので、竹原さんにはちょっと嫉妬心を抱きました」と語って笑わせた。

 また、「もし小学校時代に戻れたら?」という質問も。尾野は「戻りたくない。勉強したくないもん。戻れるなら、あのとき捨ててしまった牛乳をちゃんと飲めばよかった。もっと身長伸びたかな」と苦笑交じりに答えた。

 草なぎが「でも真千子ちゃんは、そのコンパクトな感じが魅力的」と語ると、尾野は「本当? ならそのままでいいか」と返した。

 最後に、原田に向けて、「芸能界で生きていくためのアドバイス」を求められた尾野は「そのまま、伸び伸び成長していってください」とエールを送った。

 草なぎも「真千子ちゃんの言う通り。原田くんにしかない魅力がある。感謝の気持ちを忘れずにいれば、絶対にうまくいくと思う」と優しく語りかけた。

 映画は8月19日から公開。

 


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