上野樹里が主演するドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(TBS系)の8話が、7日に放送された。
本作は、ヨガインストラクターの沢田杏花(上野)が、辞書編さん者の父・林太郎(松重豊)と父娘でダブル婚活をスタートさせ、人生の再チャレンジに挑む姿を通して、現代の結婚観を描くラブストーリー。(※以下、ネタバレあり)
杏花と晴太(田中圭)が交際していることを知った元妻の安奈(瀧内公美)は、コンサルタントとして杏花の独立をサポートするが、虹朗(鈴木楽)の母としては複雑な心境だった。
一方、林太郎は練習のつもりだった明里(井川遥)との見合いの席で、明里から交際を申し込まれる。だが、慌てた林太郎は「私の体が目当てということでは?」と口走ってしまう。
その後、杏花が重要な打ち合わせをしていると、晴太から虹朗が熱を出したという連絡が入る。独立と恋愛のどちらを優先すべきか悩みつつも、杏花は虹朗のもとへ向かう。
杏花が晴太の家に行くと、虹朗を心配した安奈が現れる。そして杏花に、虹朗の母親になるつもりがないなら関わらないでほしいと告げる。
思い悩んだ杏花は、晴太に結婚を前提の交際を申し込む。だが、晴太は「もう終わりにしましょう」と別れを口にする。一方、林太郎も明里のもとを訪れ、交際を断る。
放送終了後、SNS上には、「ただの恋愛ストーリーじゃなくて、重いテーマを分かりやすく描いてると思う」「対比で突きつけられる事実が耐えがたいほどつらい」「一見、SDGsの流行に乗ったタイトルだけど、晴太も林太郎も、持続可能な恋について大真面目に考えている」といった反響が集まった。
また、ラストの沢田親子の失恋には、「ただ好きだからってだけじゃ、うまくいかないのかな」「晴太よ、杏花も虹朗も俺が幸せにする!ぐらい、男らしくビシっと言え」「お父さん!どうして?」「沢田親子にどうかお慈悲を」などのコメントが集まった。