松坂桃李、役作りで体重減も“激痩せ報道” 「今までにないぐらい役と向き合った」

2022年5月14日 / 07:00

(左から)横浜流星、広瀬すず、増田光桜、松坂桃李、多部未華子 (C)エンタメOVO

 映画『流浪の月』初日舞台あいさつが13日、東京都内で行われ、出演者の広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、内田也哉子と李相日監督ほかが登壇した。

 本作は、「2020年本屋大賞」を受賞した凪良ゆう氏の小説を映画化。家に帰れない事情を抱えた10歳の少女・更紗(白鳥玉季)を自分の部屋に招き入れたために「誘拐犯」となった孤独な大学生・文(松坂)。15年後、偶然の再会を遂げた更紗(広瀬)と文だったが、それぞれの隣には現在の恋人、亮(横浜)と谷(多部)がいた。

 劇中で激しい感情を表現した広瀬は「作っている最中は、どういうふうに伝わるかといったことよりも、更紗として生きることに必死でした」とコメント。

 初日を迎えた今は「この映画が(観客に)どう届くのか。ここ最近の中でも、特別に強くドキドキと、楽しみと、緊張感を感じます」と率直な思いを語った。

 一方、役作りのため、体重を落として撮影に臨んだ松坂は「情報解禁前だと、言うに言えなくて。『激痩せで何かあったのか?』とか、言われたりしていましたけど、そのうち分かるだろうな…という感覚で日々いました」と苦笑。

 また、「今までにないぐらい役と向き合った」といい、「ここまでやっても、まだ終わりがない感じというのを初めて体験した。この仕事を続けていく上で、とても大切なことを教えてもらえた現場でした」と語った。

 松坂の恋人役を演じた多部は、李監督から「空き時間に桃李くんを触って」と指示されたという。

 「ずっと触らせていただいたのですが、本当に体重を減らして臨まれているので、ウエストがゾッとするぐらい細かった」と驚いたことを告白。

 「ここに至るまでに、いろんな思いがあるだろうなと。本当に私が邪魔しちゃいけない、自分も頑張らなきゃ…という気持ちにさせてくれるお人柄と体形でした」と語った。


芸能ニュースNEWS

「ムサシノ輪舞曲」“阿川”正門良規と愛犬“ポン”のシーンに反響 「ポンちゃんと阿川くんの絡みが濃厚」「永遠に見ていたい」

ドラマ2025年5月18日

 正門良規(Aぇ! group)が主演するドラマ「ムサシノ輪舞曲」(テレビ朝日系)の第5話が、17日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、お隣の10歳年上のお姉さん・武蔵原環(高梨臨)を幼い頃から思い続けるも、「家族同然の弟」枠 … 続きを読む

メジャーリーグを舞台にした「Take Me Out」開幕  原嘉孝「精いっぱい考えながら演じていきたい」

舞台・ミュージカル2025年5月16日

 舞台「Take Me Out」初日前会見&公開ゲネプロが16日、有楽町よみうりホールで行われ、出演者の玉置玲央、三浦涼介、原嘉孝ほかが登壇した。  本作は、メジャーリーグを舞台に同性愛者であることを告白した名選手とそのチームを描いた作品で … 続きを読む

「波うららかに、めおと日和」「メールですぐに連絡が取れる令和の時代に昭和が刺さる」「携帯がない時代の恋愛にドキドキする」

ドラマ2025年5月16日

 「波うららかに、めおと日和」(フジテレビ系)の第4話が、15日に放送された。  本作は、西香はち氏の同名コミックを原作に、昭和11年を舞台に、突然舞い込んだ縁談から帝国海軍に勤める江端瀧昌(本田響矢)と交際ゼロ日婚したなつ美(芳根京子)の … 続きを読む

「PJ ~航空救難団~」「キャスト陣のリアルさあふれる訓練の様子は本当にすごい」「内野聖陽の暑苦しさが魅力。暑苦し過ぎて涙が出てくる」

ドラマ2025年5月16日

 「PJ ~航空救難団~」(テレビ朝日系)の第4話が、15日に放送された。  本作は、航空自衛隊航空救難団に所属する救難員(通称PJ/パラレスキュージャンパー)を育てる救難教育隊の教官・宇佐美誠司(内野聖陽)と、選抜試験を突破した訓練生たち … 続きを読む

「Dr.アシュラ」“朱羅”松本若菜と“ナオミ”小雪のWオペに反響 「動脈瘤と腕の同時手術がすごかった️」「ゾクゾクした」

ドラマ2025年5月15日

 松本若菜が主演するドラマ「Dr.アシュラ」(フジテレビ系)の第5話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、時に重症患者2人を同時にオペするなど、鬼神・阿修羅のごとく振る舞う様子から“アシュラ先生”と呼ばれるスーパー救命 … 続きを読む

Willfriends

page top