二宮和也が主演する日曜劇場「マイファミリー」（TBS系）の第２話が、17日に放送された。
本作は、ゲーム会社の社長・鳴沢温人（二宮）の小学生の娘が誘拐されたことから始まる、ノンストップファミリーエンターテインメント。誘拐事件で試される“家族の絆”や彼らを中心とした人間模様を描く。（※以下、ネタバレあり）
「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCEOの温人と妻の未知留（多部未華子）は、娘の友果（大島美優）の誘拐事件をネットニュースで公表し、世論を味方につけた。警察への批判は高まり、ネットに出し抜かれた大手マスコミの取材合戦も激しさを増す。
翌朝、犯人から、警察の完全排除を取引の条件とする通告があった。それでも捜査を続行しようとする葛城（玉木宏）に対し、温人は何としても警察を排除して、取引を成功させることを決意する。
一方、会見を見た温人の大学時代の友人である元警察官の東堂（濱田岳）と弁護士の三輪（賀来賢人）は、温人たちを助けるべきか葛藤していた。
そんな中、元警察官だからこそ警察の行動パターンが分かるのではないかと考えた未知留は、東堂を呼び出す。「助けてほしい」と頼む温人と未知留に、東堂は協力を約束する。
さらに、温人たちのオンライン会見をセッティングした阿久津（松本幸四郎）は、温人のビジネスパートナーで「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCOO・香菜子（高橋メアリージュン）にある提案をする。
放送終了後、SNS上には、「多部ちゃんの名演技が素晴らし過ぎる」「ただただ引き込まれていく時間だった」「怒濤（どどう）の展開過ぎて息をするのを忘れる」「温人と未知留の絆が見えてすてきな回だった」などの感想が寄せられた。
また、次週予告に「誘拐事件、完結」というテロップが入ったことから、「解決するの？ 来週が待ち遠しい」「誘拐編の後の展開が想像つかない」などの声が集まり、反響を呼んだ。