エンターテインメント・ウェブマガジン
娘のるい(左)と抱き合うアニー・ヒラカワこと安子 (C)NHK
川栄李奈が3代目ヒロインのひなたを演じるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。ひなたの祖母であり、るい(深津絵里)の母親であるアニー・ヒラカワこと安子役の森山良子からインタビューコメントが届いた。
森山は、役作りについて聞かれると、「ドラマの中の安子(上白石萌音)が、どういうふうに育って、どういういきさつでアメリカに行ったかということや、安子がしゃべる雰囲気とか、そういうところを見ていました。でも、結局自分っぽくなっちゃうもの。まねができるというものでもないですし、50年、60年の間に人も変わると思います」と語った。
そして、「逆に、安子がアメリカに行った後の放送は見ていないんです。『お、ちょっとこれ見ちゃいけない』と思って、途中で視聴をやめました。私が知る必要がない内容だと思ったんです。安子はアメリカに行って、あえて日本に背をむけている。だから、ドラマで描かれている出来事をあまり情報として自分の中に入れてしまわない方が、そのまま安子が年を取ってアニーになった感じが出せると思ったんです」と明かした。
撮影で印象的だったシーンについては、「るいとの再会のシーンが最初の撮影だったんですが、るいを見ただけでとても込み上げてくるものがあって、るい役の深津絵里さんを何度も抱き締めたほどです。るいに再会できてすごくうれしかったと言うと変ですが、母である安子の思いがとてもよく理解できて、私の中に安子が存在していることを感じました」と語った。
また、「おいのジョージ(ハリー杉山)から岡山に行くことを促される場面で、アニーは『明日ここを発ってもう二度と日本には戻ってこない』と強がりを言うんです。自分の一番大切な娘のことですから、片時も忘れていないんですが、自分から身を引くところに胸が詰まってしまいました。『何でこんなに強いの? 安子!』って思うぐらい。昔の日本の女性のつつましくもたくましい一面を感じました」と話した。
ドラマ2025年12月24日
奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む
ドラマ2025年12月24日
齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む
ドラマ2025年12月23日
「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話(最終話)が、22日に放送された。 本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社 … 続きを読む
映画2025年12月23日
12月22日、東京都内の六本木ヒルズアリーナで、12月26日から公開となる『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』カウントダウンイベントが行われ、出演者の天海祐希、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、でんでん、小日向 … 続きを読む
2025年12月22日
2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。 一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む