ミュージカル初出演の高橋ひかる「精いっぱい向き合いたい」 石井杏奈「音符が襲ってくる夢を見るぐらい追い込まれた」

2022年3月8日 / 06:55

(左から)伊藤理々杏、石井杏奈、高橋ひかる、熊谷彩春、大和悠河 (C)エンタメOVO

 「日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2022 NHK みんなのうた ミュージカル『リトル・ゾンビガール』」歌唱披露イベントが7日、東京都内で行われ、出演者の高橋ひかる、熊谷彩春、石井杏奈、伊藤理々杏ほかが登壇した。

 本作は、1961年の放送開始から、およそ1500曲以上の名曲を送り出してきたNHK「みんなのうた」の歴代の名曲を全編に散りばめ、人里離れた森で暮らすゾンビの女の子・ノノと街で暮らす人間の男の子・ショウの小さな友情を描く。

 ノノ役は高橋と熊谷、ショウ役は石井と伊藤が、それぞれWキャストで演じる。

 ミュージカル初出演で初主演の高橋は「こんなに貴重なチャンスはないと思いましたし、脚本を読んで、ぜひ演じて見たいと思いました。何を学べるか全く分からないですが、精いっぱい向き合っていきたいと思います」と意気込みを語った。

 同じくミュージカルには初出演となる石井は「今日、メドレーを披露すると聞いて、2日ぐらい前に音符が襲ってくる夢を見るぐらい追い込まれていました」と話して会場を盛り上げた。

 続けて、「この発表のために歌を稽古させていただき、『分からなくなってもがく姿はショウくんみたいだね』って言われた言葉が心に響きました。ショウくんと一緒に成長できることがあると思います」と語った。

 また、「みんなのうた」の思い出を聞かれると、高橋は「私の家は、夕飯が早くて4時ぐらいに食べるんですが、ご飯を食べてから、テレビの前にかじりついて見るというのが小さいときの楽しみでした」と明かし、好きな曲として「しあわせだいふく」を挙げた。

 一方、伊藤は「ぼくはくま」が特に印象に残っているという。「昔から大好きな曲です。メロディーも歌詞も映像も、すごく好きで、頭にこびりついて離れなくて、今でも不意に聞きたくなります」と話した。

 舞台は、8月20日~28日まで都内・日生劇場ほかで上演。


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