エンターテインメント・ウェブマガジン
歌舞伎に初挑戦する戸塚祥太 (C)エンタメOVO
「六本木歌舞伎2022『ハナゾチル』(『青砥稿花紅彩画』より)」初日前会見&公開舞台稽古が17日、東京都内で行われ、出演者の市川海老蔵とA.B.C‐Zの戸塚祥太が登壇した。
本作は、弁天小僧菊之助を含む5人から成る盗賊団の結成から捕縛までを描く歌舞伎の名作『青砥稿花紅彩画』を、立ち回りなどの見どころを生かしながら、新たな解釈で上演する。三池崇史監督が監修し、演出は日本舞踊の藤間勘十郎が担当する。
歌舞伎初挑戦となる戸塚は「稽古がすごく早い。稽古に参加するための稽古が必要だなって思ったぐらい、稽古が『本番』なんです。脈々と受け継がれてきた伝統や歴史を肌で感じられたことが、僕の中で財産になりました」と振り返った。
また、海老蔵の印象を「歴史です。海老蔵さんが見えを切るのを近い距離で見させていただいたときに、写楽の役者絵のままだったんです。ああいう絵はきっと誇張したり、盛って描いていると思っていたんですが、写楽たちが描いていたのは、実写だったんだって」と語った。
一方、海老蔵は「さまざまなジャニーズの方と共演させていただきましたが、その中でも戸塚さんは飲み込みが早い。最初からいい意味でフラットで、自分はこうじゃなくちゃとか、格好良くしようというのがなく、スッと入ってくる」と評した。
戸塚が所属するA.B.C‐Zはアクロバットが得意というイメージがあることから、本作でのアクロバットシーンについての質問が出た。
戸塚は「(A.B.C‐Zは)名前にアクロバット・ボーイズ・クラブという意味が込められているのですが、それが先行してしまっていて、めちゃくちゃアクロバットができると思われているのですが、僕はそんなにできないんです。でも、今回はバク転をやらせていただいています」とアピールした。
舞台は、3月6日まで都内・EXシアター六本木で、その後、福岡、大阪で上演。
舞台・ミュージカル2025年9月12日
ミュージカル「十二国記 −月の影 影の海−」製作発表会見が11日、東京都内で行われ、柚香光、加藤梨里香、太田基裕、牧島輝、相葉裕樹、演出の山田和也が登壇した。 本作は小野不由美による大河ファンタジー小説を初めて舞台化。われわれが住む世界 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年9月12日
次世代を担うミュージカルスターと共に、新しい年を迎えよう! 年の瀬の12月31日(水)に、東京・丸の内の東京国際フォーラム ホールAで、「カウントダウン ミュージカ ルコンサート 2025-2026」を開催する。開演は22時。 202 … 続きを読む
ドラマ2025年9月12日
木村文乃が主演するドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の第10話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 親元から離れて一人暮らしを始めた愛実(木村)と、働いていたホストクラブ「THE JOKER」が閉店することにな … 続きを読む
ドラマ2025年9月12日
「しあわせな結婚」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、11日に放送された。 本作は、妻が抱える“大きな秘密”を知った時、夫は彼女を愛し続けることができるのか? 脚本・大石静、主演・阿部サダヲと松たか子による、夫婦の愛を問うマリッジ・サ … 続きを読む
ドラマ2025年9月11日
「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系)の第10話(最終話)が、10日に放送された。 本作は、映画『ちはやふる』から10年後の世界を原作者・末次由紀氏と共に紡ぐオリジナルストーリー。競技かるたに青春を懸ける高校生たちの姿を熱く描く。(* … 続きを読む