新川優愛「カムカムエヴリバディ」で藤井小夜子役 優等生の小夜子は「私と似ていないと思うから、バレないように演じたい」

2022年2月15日 / 14:03

藤井小夜子役の新川優愛 (C)NHK

 川栄李奈が3代目ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。ひなたの同級生・藤井小夜子役の新川優愛からインタビューコメントが届いた。

 小夜子は、お嬢さん育ちでおしとやかな優等生。大学進学を考え、将来は先生になることを決めているという役どころ。

 “朝ドラ”への出演決定について新川は「びっくりしたというのが素直な気持ちでした。いろんな世代の方が毎期楽しみにしている作品で、そこに携わらせていただけるというのは夢のよう。『ドッキリかな?』という感じもありました」と笑う。

 一方、周囲の反響には驚いたようで、「『朝ドラ出るんだね』って言っていただくのを聞くと、“朝ドラ”というワードのインパクトはすごく大きいのかなと最近実感しています」と話した。

 小夜子の印象については、「スタッフさんからも『秀才』というワードを使って紹介をされたぐらい、いろんなものに励んでいる真面目で真っすぐな子」と語る。

 役作りについても、「すごく品がある子だなと思うので、動き一つ一つ、なるべくがさつに見えないようにというのは意識しています」とコメント。

 また、「小夜子と私自身は似ていないと思うから、バレないように演じたいなと思っています。習い事で言うと、小学校から高校まで書道を習っていたのが、小夜子との共通点。字が上手かと言われるとそうでもないですけど、今でも筆を持つのは好きです」と話した。

 「苦労しているのは京都言葉」だといい、「大阪言葉も難しいと思うんですけど、抑揚がないようであるような…やっぱりない? いやいや、ある? みたいな、全然違った難しさを感じます。データで送っていただいた音声を聞いて、台本に自分だけが分かる『こんな感じ』という線みたいなものを引いたりして覚えています」と明かした。


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