「ミステリと言う勿れ」放火事件の謎に“整”菅田将暉が迫る “下戸陸太”岡山天音の演技に称賛の声も

2022年2月15日 / 07:01

岡山天音(左)と菅田将暉 (C)田村由美/小学館 (C)フジテレビジョン

 菅田将暉が主演するドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)の第6話が、14日に放送された。

 本作は、天然パーマがトレードマークの主人公が、淡々と自身の見解を述べるだけで事件の謎も人の心も解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリー。(※以下、ネタバレあり)

 大隣総合病院に検査入院していた久能整(菅田)は、ローマ皇帝マルクス・アウレリウスの『自省録』を使った暗号で言葉を伝える謎の女性ライカ(門脇麦)と出会う。

 整が、ライカの指示通りに、温室の鉢の中の土を掘ると、ビニール袋が出てきた。それは、温室を管理する梅津真波(阿南敦子)が埋めたものだった。真波から事情を聞いた整は、彼女の悩みを解決する。

 真波と別れた整は、今度は桜の幹にピンで止められた封筒を発見する。その封筒には、ライカの文字で「中を見ろ」という暗号が書かれていた。

 整が指示通りに開封すると、落書きが描かれた塀の写真が入っていた。整が写真の裏に記された住所に向かうと、そこには焼け落ちた一軒家があった。

 今回は、虐待された子どもたちを救うため、子どもたちからの依頼によって、その親を殺害するという“炎の天使”に関する事件が描かれた。

 放送終了後、SNS上には、「子どもに殺害を決定させるなんて、残酷過ぎる」「放火や殺人は駄目なことだけど、そうまでしないと救われない子がいることが苦しい」などの感想が投稿された。

 また、整が病院で知り合った、“炎の天使”事件に関わる下戸陸太を演じた岡山天音について、「異質な雰囲気、声色と細かいしぐさがさすが」「どれを取っても陸太だった」「ビジュアルは原作と一致していないのに、演技を見たら完全に一致」など、その演技を称賛するコメントも相次いだ。


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