大竹しのぶ、主演舞台「ピアフ」で若き恋人役に「愛してほしい」 舞台降板の前山剛久は「お会いしたこともないので…」

2022年1月13日 / 14:59

 舞台「ピアフ」の制作発表が13日、東京都内で行われ、出演者の大竹しのぶ、梅沢昌代、中河内雅貴、竹内將人、山崎大輝が登場した。

 本作は、愛する人を失ったときも、病が心と体をむしばんだときも、「愛」を叫んだフランスの歌手エディット・ピアフの激烈な生涯を描く。演出は栗山民也氏が担当する。

 ピアフを演じる大竹は、5回目の上演となる本作について、「やればやるほどにプレッシャーが大きくなっていますが、新しいキャストと一緒に、また新しいピアフを作って、何か一つでも心に残るものをお渡ししたいです」と意欲的に語った。

 また、ピアフと愛し合う若き恋人役の中河内、竹内、山崎に、「本当の愛をお互いに感じ合わないと、お芝居はできないので、思い切り愛するので、愛してほしいなと思います」と笑顔でリクエスト。

 これに対して中河内は「もちろん最上の愛で返します。この期間だけは妻よりも愛したいと思います」と返した。

 竹内は「今までの、どの愛よりも強い愛で、しっかりと愛していきたい」と語り、山崎は「僕はピアフに憧れを持った状態で初めてお会いするので、愛の度合いとしては、僕が一番マックスの状態から、愛を与えたいと思います」とアピールした。

 一方、当初出演を予定していた前山剛久は心身の不調により、本作を降板した。「前山さんが体調不良で休演されましたが、どのように受け止めていますか」と質問された大竹は、「受け止めると言っても、お会いしたこともない方なので、分からないんです」とコメント。

 前山の恋人で、舞台でも活躍していた神田沙也加さんが亡くなったことについては、「私はそういうことに対して言葉は…。むやみにコメントできるようなことではないので言えないんです。すみません」と話した。

 舞台は、2月24日~3月18日、都内・日比谷シアタークリエで上演。

(左から)山崎大輝、中河内雅貴、大竹しのぶ、梅沢昌代、竹内將人 (C)エンタメOVO


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top