X


オダギリジョー「カムカムエヴリバディ」で大月錠一郎役 「ジョーはひなたの人生にも関わっていく大切な役」

大月錠一郎役のオダギリジョー (C)NHK

 深津絵里が2代目ヒロインのるいを演じるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。るいが働くクリーニング店に謎の客として現れ、やがてるいに大きな影響を及ぼす大月錠一郎(通称:ジョー)役のオダギリジョーからインタビューコメントが届いた。

 当初は、「オファーを受けるかどうかすごく悩んだ」というオダギリだが、「脚本家の藤本(有紀)さんが、自分をイメージして書いてくれた役だと聞くと、役者冥利(みょうり)に尽きる光栄なことだとうれしかったし、求めてくれた以上のものをお返ししたいという気持ちに傾いていきました」と明かした。

 役作りについては、「ジョーにとって何よりも大切なトランペットがうそにならないように、とにかく練習を続けました。1日に6時間を超える日もありましたが、そうした時間の積み重ねが体に染み込み、芝居に影響していくものなので」と語った。

 深津の印象を問われると、「現場ではとにかく集中されていて、気軽に話し掛けることはできない雰囲気があります。それは他者を威圧するものではなく、心地良い緊張感です。同時に、共演者もスタッフも、深津さんに対して100パーセントの安心感を持っています」と話した。

 最後にオダギリは、視聴者に向けたメッセージとして、「るいとジョーは(3代目ヒロインの)ひなた(川栄李奈)の人生にも関わっていく大切な役なので、丁寧に感情を紡ぐように心掛けています。ひなた編になったときに、改めて、るいとジョーの若かりし日々や、大阪での物語をいとおしく感じてもらえたらいいなと思うし、ひなたを見ているだけで、若き日のるいとジョーを思い出せるような、そういう強い感情を残せる2人が作れたらいいなと思います」と語った。

芸能ニュースNEWS

「アンチヒーロー」「長谷川博己の不審者ムーブが最高過ぎる」「赤峰くんが振り回されているところがいい」

ドラマ2024年5月6日

 長谷川博己主演の日曜劇場「アンチヒーロー」(TBS系)の第4話が、5日に放送された。  本作は、弁護士ドラマの枠組みを超え、“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問い掛ける逆転パラドックス … 続きを読む

「ACMA:GAME」第5話 ラストの展開に視聴者驚き 「悪魔の鍵を拾ったのか」「初“田中樹”も心配だよね」

ドラマ2024年5月6日

 間宮祥太朗が主演するドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」(日本テレビ系)の第5話が、5日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、原作・メーブ氏、作画・恵広史氏による同名漫画を実写化。主人公・織田照朝(間宮)が99本集めると … 続きを読む

妻夫木聡、渡辺謙とバイクで2人乗りは「芝居とはいえ、気が気じゃない」 渡辺謙「北川悦吏子が演じているときに降りて来た」

ドラマ2024年5月6日

 テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「生きとし生けるもの」記者会見が5日、東京都内で行われ、出演者の妻夫木聡、渡辺謙、原田知世、杉野遥亮、大政絢、脚本家の北川悦吏子氏が登場した。  本作は、人生に悩む医者・佐倉陸(妻夫木)と、余 … 続きを読む

「東京タワー」“透”永瀬廉のピュアな涙に「切ない」の声 「透がピュア過ぎて心が痛い」「詩史さんが思わせぶり過ぎる」

ドラマ2024年5月5日

 永瀬廉が主演するドラマ「東京タワー」(テレビ朝日系)の第3話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  2人で会う時間を重ね、詩史(板谷由夏)との恋におちていく透(永瀬)。そんな透はある日、詩史が建築賞を受賞したことを知る。詩史を祝 … 続きを読む

「6秒間の軌跡」「星太郎、やっぱりお母さん大好きなんだね」「奇跡でお願いします」

ドラマ2024年5月5日

 高橋一生が主演するドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」(テレビ朝日系)の第4話が、4日に放送された。  本作は、地方都市で代々受け継がれる花火店を舞台に、こじらせまくりな花火師・望月星太郎(高橋)の前に、死んだはずの父 … 続きを読む