長澤まさみ「女優人生で一番影響を受けたのはダー子」 小手伸也「長澤さんは意外と暗いところがある」

2021年12月28日 / 09:22

(左から)小日向文世、長澤まさみ、東出昌大 (C)エンタメOVO

 「『コンフィデンスマンJP』大感謝祭2021!!」が27日、東京都内で行われ、出演者の長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、織田梨沙が登壇した。

 イベントは、コンフィデンスマン(信用詐欺師)の活躍を描いた映画シリーズの第3弾『コンフィデンスマンJP 英雄編』の公開に先立って開催された。本作では、マルタ共和国の首都バレッタを舞台に、ダー子(長澤)らがだまし合いのバトルを繰り広げる。

 映画のタイトルに絡めて、「あなたの英雄は誰?」と尋ねられたキャストたち。小手は「僕らにとっての英雄は長澤まさみ。現場では“私に付いてこい”的なリーダーではないけれど、背中で語るリーダー。長澤まさみがあれだけ頑張っているなら、(自分も)同じかそれ以上のものをお届けしないと失礼に当たるという気持ちが芽生える。尽くしたくなるリーダー」と評した。

 これを聞いた長澤は「肩がしっかりしていて、結構背中も大きいのでよかったです」と照れ隠し。小手は「そういう話じゃない。精神的な話」と苦笑した。

 小日向は「大谷翔平。今年の活躍を見ていたら圧倒的な英雄だね。本当に暗い気持ちをスカッとさせてくれたので」と笑顔で話した。

 長澤は「女優人生で一番影響を受けたという意味ではダー子なのかな。これだけ愛されるキャラクターと出会えたことは、宝くじに当たるような確率のことだと思うので。私にとってはダー子です」と話すと、観客から大きな拍手が送られた。

 一方「ダー子と長澤の共通点」の話題になると、小手は「あまり共通点はないんです。ダー子は“晴れ”だけど、長澤さんは意外と暗いところがあるので」と分析。

 長澤から「そうですか?」と聞かれた小手は「僕としゃべるといつもトーンが下がっている」と明かして笑いを誘った。

 映画は1月14日から公開。


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