2022年春から放送予定の連続テレビ小説「ちむどんどん」は、11月中旬から12月中旬まで、舞台となる沖縄でのロケを実施した。
本作は、沖縄に生まれ育ったヒロイン暢子(黒島結菜)と、強い絆で結ばれたきょうだいの姿を描く物語。
沖縄ロケ収録当時の、黒島をはじめ、きょうだいを演じる竜星涼、川口春奈、上白石萌歌のコメントが到着した。
黒島は「毎日楽しく過ごしています。天候にも恵まれ、風や波の音、鳥のさえずりなど、沖縄ならではの自然の中でいいシーンがたくさん撮影できたのではないかと思っています」とコメント。
また、「4人が沖縄ロケでどんどん仲よくなっていて、皆で話していると、何だか不思議と懐かしい気持ちになったりします」と明かした。
暢子の兄・賢秀役の竜星は「広い空と海、沖縄という暖かい気候の中、温かい人々に触れながら和気あいあいと撮影をしています。この3人のニーニー(沖縄の方言で兄)になれるように、そして国民のニーニーになれるように、日々努力しております」と語った。
暢子の姉・良子役の川口は「沖縄で撮影することができて、日々幸せを感じています。良子は、責任感や正義感が強く、家族をまとめようとするしっかり者の一面もありますが、一人の女性として葛藤や悩みも抱えています。もがきながら泥くさく生きていく姿を、一生懸命演じられたらいいなと思っています」と話した。
暢子の妹・歌子役の上白石は「歌子は、小さいときから人見知りですが、沖縄の音楽と楽器が大好きで、歌ったり三線を弾いたりすることで自分を見いだしていきます。沖縄の地に立つだけで歌心が出てくるといいますか、音楽がより一層素晴らしいものになっていくように感じています」とロケの魅力を語った。