「二月の勝者」“モラハラ教育父”金子貴俊の演技に反響 「強烈な毒親ぶりにおびえた」「子どもに悪影響しかない」

2021年11月15日 / 07:33

“モラハラ父”役の金子貴俊(左)と息子役の羽村仁成 (C)日本テレビ

 柳楽優弥が主演するドラマ「二月の勝者ー絶対合格の教室ー」(日本テレビ系)の第5話が、13日に放送された。

 本作は、最強で最悪のスーパー塾講師・黒木蔵人(柳楽)の姿を描く、中学受験を舞台にした人生攻略ドラマ。(※以下、ネタバレあり)

 桜花ゼミナール吉祥寺校では、中学受験の天王山とよばれる夏期講習が始まる。校長の黒木は「夏は学力を上げる最後のチャンス。これを逃したらもう二度と挽回できる機会がないと思ってください」と激励する。

 一方、成績優秀なΩ(オメガ)クラスの島津順(羽村仁成)とAクラスの上杉海斗(伊藤駿太)の取っ組み合いのけんかが発生。勉強していた海斗に順が暴言を吐き、カッとなった海斗が手を出してしまったという。

 講師の佐倉(井上真央)は順をとがめるが、黒木はそれを制し、「明日からはΩ専用の自習室を用意します」と順を優遇するかのような対応を取る。

 順の両親は教育熱心で、父・弘(金子貴俊)は、日頃から自己流の勉強方法を順に押し付けていた。ある日、順に実際の入試問題を解かせた弘は、半分もできていない結果に激高。母・優子(遠藤久美子)に怒りを向ける様子を見て、順はおびえてしまう。

 翌朝、家を出たはずの順は塾に来ず、行方が分からなくなる。順を捜しに行こうとする佐倉だったが、黒木によると、すでに順を捜しに出た人物がいて…。

 放送終了後のSNS上には、妻と息子に罵声を浴びせる受験生の父・弘の姿に反響が集まった。

 「金子貴俊の演技がめっちゃ怖かった。強烈な毒親ぶりにおびえ、震えた」「息子が猛烈モラハラ教育パパにドン引きしていた」「モラハラDVパパは高確率で治らない。離婚した方がいいレベル」「独裁おやじは、子どもに悪影響しかない。誰のための受験なのかよく考えた方がいい」といった感想が投稿された。

 また、順と海斗の「友情」に感動の声が寄せられ、「少年同士の友情に胸熱。感動して泣いてしまった」「ライバルと書いて友情と読むやつだ。つらい状況でも一緒に頑張れる友達がいるのはいいね」などのコメントが投稿された。

 次回第6話は、20日午後10時から日本テレビ系で放送。

“上杉海斗”伊藤駿太(左)と“島津順”羽村仁成 (C)日本テレビ


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