大泉洋、ビートたけし役の柳楽優弥を絶賛 「子どもの頃に見たツービートの漫才をそのまま…」

2021年11月11日 / 06:05

(左から)柳楽優弥、大泉洋、劇団ひとり (C)エンタメOVO

 Netflixで今秋以降配信されるラインナップの1つ、Netflix映画『浅草キッド』。出演した柳楽優弥、大泉洋、監督・脚本の劇団ひとりが、10日に東京都内で行われた「Netflix Festival Japan 2021」で、役作りなどについて語った。

 本作は、若き日のビートたけしの姿と、その師匠・深見千三郎との日々を描く。

 深見役の大泉は、役作りについて、「残っている資料を見たり、たけしさんからじかに話を聞いた監督の話を聞いたり。とにかく粋で照れ屋で、お客さんともけんかをしてしまうような人だったと聞いて、そこからイメージを膨らませていった感じです」と振り返った。

 たけし役の柳楽は「準備段階としてタップダンスをしっかり習わなきゃいけなかった。あと、たけしさんの癖や、しゃべり方を自然に演じるために、松村(邦洋)さんに指導してもらったりと、技術的なことが一番の役作りでした」と語った。

 また、「プレッシャーや怖さもありましたが、僕より監督の方が背負っているものが大きいと思ったので、しっかり監督に付いていこうという気持ちが強くなりました」と明かした。

 そんな柳楽の演技について、大泉は「いかに柳楽優弥がすごいかっていうのは、見てもらえたら分かる。若い頃のたけしさんは、こうだったんだろうなって思うし、ツービートとしての柳楽くんの漫才を見たときに、本当に子どもの頃に見たツービートの漫才をそのままやってらっしゃるからすごいと思いました」と絶賛した。

 最後に、劇団ひとりは「(配信先が)190カ国って言われるとちょっとビビっちゃう。どれぐらい世界の人々に伝わるかが楽しみ。内容的には(Netflixで配信されている)『イカゲーム』にかなり近い。『イカゲーム』が楽しかった人は『浅草キッド』も楽しめる」とアピール。

 大泉が「ものすごく卑劣な手段で世界に売ろうとしている」と非難して笑わせた。

 映画は12月9日から全世界独占配信。


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