沢口靖子、劇場版『科捜研の女』は「自信作です」 内藤剛志「土門とマリコは兄妹以上、親戚未満」

2021年8月11日 / 17:10

(左から)若村麻由美、内藤剛志、沢口靖子、風間トオル (C)エンタメOVO

 映画『科捜研の女 -劇場版-』完成報告イベントが11日、東京都内で行われ、出演者の沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、風間トオルほかが登壇した。

 本作は、20年以上にわたって親しまれてきたテレビ朝日の人気ドラマ「科捜研の女」の初の劇場版。榊マリコ(沢口)をはじめとする“科捜研”のスペシャリストたちが、世界同時多発不審死事件に挑む。

 沢口は「たくさんのファンの皆さまに支えていただき、劇場版がついに完成しました。自信作です。早く皆さまに見ていただきたい気持ちです」とあいさつした。

 マリコとバディを組む京都府警の土門刑事を演じる内藤は、“2人の関係”について尋ねられると「皆さんは多分、恋愛につながるのでないかと楽しみにご覧になっているのだと思いますが、僕たちの間ではその話はあまりしないんです」と告白。

 「あえて言うなら、血のつながらない親戚、もしくは兄妹以上、親戚未満。要するにそこに恋愛感情がない関係。同志だと思っています」と明かした。

 また、本作でマリコと敵対する天才科学者・加賀野を演じた佐々木蔵之介からのメッセージVTRが上映された。

 佐々木は「沢口さんとは現場であまりお話することがなかった。どうも僕が怖かったらしくて。本当に申し訳ない」と苦笑交じりに謝罪した。

 真相を尋ねられた沢口は「普段は京都弁でざっくばらんに話す面白い方なんですが、役に入るとガラッと変わりまして、『ウワ~!』と飲み込まれそうになりました。(距離は)離れていましたね」と笑顔でこれを認めた。

 内藤も「蔵之介は逸脱した科学者を演じるのが本当にうまかった。やっぱりすごい役者っているんですね」と認めつつ、「だからこそつぶしていこうと思います」と笑わせた。

 映画は9月3日から公開。


芸能ニュースNEWS

映画『どうしようもない10⼈』の公開が決定 荒廃した近未来を舞台にしたガン・アクション

映画2025年11月28日

 映画『どうしようもない10⼈』が、2026年2⽉21⽇(⼟)から都内・新宿Kʼs cinemaで公開されることが決定した。  本作の舞台は、⽇本が3つに分断され、荒廃した未来世界=ワイルドタウン。⾷うに困る時代に、1⽇1粒で満腹になる“マ … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「小栗旬の『蜷川です』で大爆笑」「トニー(市原隼人)に真の役者魂を見て胸が熱くなった」

ドラマ2025年11月27日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第9話が、26日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者・日向子が“婚活パーティー”に潜入調査 「ピンチの連発でハラハラした」「理念があれば強くなれる」

ドラマ2025年11月26日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“健司”津田寛治の最期に視聴者号泣 「やっぱり気付いていたんだ」「健司さんの人生はふびん過ぎる」

ドラマ2025年11月26日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の母を中心に描かれた「神回」 「勝男は優しい、いい息子」「今回も安定の肌着」

ドラマ2025年11月26日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top