映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』大魔神復活イベントが10日、東京都内で行われ、出演者の寺田心、杉咲花、猪股怜生と三池崇史監督が浴衣姿で登場した。
時を超えてスクリーンに復活した本作で、寺田は数奇な運命に導かれ世界の存亡を阻止するための戦いに挑む主人公・渡辺ケイを、猪股はその弟ダイを演じた。
今回のイベントは、映画の大ヒットへの願いを込め、勝負運にご利益があるとされる神田明神で開催された。
スクリーンに55年ぶりに復活する大魔神にちなみ、寺田と猪股が「令和の日本に復活せよ、大魔神!」と声を上げると、9.8メートルある大魔神の等身大バルーンが立ち上がった。
寺田は「すっごく大きいですね。映画の中だと、セットでお会いしたのですが、体の下半身とかはCGだったので、身近で見るとすごい迫力を感じます」と感嘆の声を上げた。
猪股も「本当にすごいですね」と大興奮。杉咲も「こんなに大きいと思わず、かっこいいです」と笑顔を見せた。
また、虐げられた庶民のために現れるという大魔神にちなみ、「もし大魔神にお願い事をするとしたら?」と尋ねられた寺田は「この映画をたくさんの方に見ていただきたいという思いと…欲張っていいですか?『皆さん、お体にお気を付けください』という心からの願いです」とコメント。
杉咲は「すごく暑い日々が続いているので、ちょっとでも涼しくなればいいなと思います」と語り、猪股は「今はコロナでおじいちゃんやおばあちゃんに会えてないので、コロナがなかったときに戻してほしいです」と願いを語った。
映画は8月13日から公開。