古田新太「思いっ切り汚いものを見せます」 下ネタ満載の異色ミュージカル「衛生」開幕

2021年7月9日 / 07:30

本作の発案もした古田新太

 ミュージカル「衛生」~リズム&バキューム~の公開舞台稽古が8日、東京都内で行われ、出演者の古田新太、尾上右近、ともさかりえ、六角精児ほかが登壇した。

 本作は、昭和30年代を舞台に、排泄物を肥料として扱う業者一家の悪行ざんまいの生き方を描く。古田はし尿のくみ取り業者「諸星衛生」の社長で金のためなら殺人もいとわないという良夫を、右近は息子の大を演じる。

 本作を脚本・演出の福原充則氏と共に発案した古田は「基本、下ネタが好きなんです。性癖(にまつわる舞台)はだいぶやったので、もう一つの下ネタをやろうって言って、それなら“ウンコ”かなって」と明かして会場を驚かせた。

 さらに、見どころを聞かれた古田は「ひどいです。でも、多分、見といた方がいいです」と不敵な笑みを浮かべ、「こんなご時世ですが、対策はしっかりやっています。その中で、思いっ切り汚いものを見せます。批判も喜んで受けますし、痛快だと言ってもらえるのを期待もしてます」と語った。

 一方、本作がミュージカル初挑戦となる右近は「歌舞伎との違いに戸惑いながらも、皆さんに助けていただきながらやらせていただいている。歌舞伎もエログロ系は得意なので、そういう意味では共通点もあると思います。強く生きている姿を演じたい」と意気込みを語った。

 舞台は、25日まで都内・TBS赤坂ACTシアターほか、大阪、福岡で上演。

(左から)石田明(NON STYLE)、咲妃みゆ、古田新太、尾上右近、ともさかりえ、六角精児


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「新東京水上警察」予想外の犯人逮捕、“日下部”加藤シゲアキの求婚に反響 「神鬱回でおもろかった」「切ないプロポーズで苦しい」

ドラマ2025年11月19日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子がラスボス“沙織”新川優愛に宣戦布告 「ヘビーな展開で驚いた」「ボスママはさすがに手強い」

ドラマ2025年11月19日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「分かってきたことと深まる謎とで次回も楽しみ」「とにかく四季ちゃん(宮﨑あおい)がかわいらしい。私も文太(大泉洋)と一緒にドキドキ」

ドラマ2025年11月19日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第5話が、18日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

Willfriends

page top