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(左から)國村隼、柳楽優弥、有村架純、黒崎博監督
映画『太陽の子』完成披露上映会舞台あいさつが7日、東京都内で行われ、出演者の柳楽優弥、有村架純、國村隼と黒崎博監督が登壇した。
本作は、“日本の原爆開発”を背景に、時代に翻弄(ほんろう)されながらも、懸命に生きた若者たちの姿を描いた青春群像物語。
若き科学者・石村修を柳楽、修の弟の裕之を昨年7月に亡くなった三浦春馬さん、兄弟がひそかに思いを寄せる幼なじみの朝倉世津を有村が演じた。
「印象に残っている場面」を尋ねられた柳楽は「3人の海でのシーン」と回答した。「海に入るので、衣装のこともあって一発オーケーでなければ駄目だった。前日にみんなでしっかりリハーサルをして撮影したのですが、緊張感が舞台本番の初日前のような感じ。本編で見てもすごくいいシーンになっていたのは、あの緊張感があったからこそ」と振り返った。
さらに、「春馬くんとは、10代前半から一緒にオーディションをするような仲だったのですが、戦友というか、ライバル。今回は兄弟の関係で関わったけど、春馬くんがこの作品に愛を持って参加してくれたように、僕自身、参加したメンバーのみんなも、春馬くんをこれからもずっと愛して、大切にしていきたいと思える、そんなシーンです」と熱い思いを口にした。
有村は「柳楽さんも春馬さんも、一度お仕事をしたことがあったので、自然と幼なじみという関係性ができた。現場はものすごく穏やかで、作品は戦時下という厳しい環境でしたが、撮影の合間は、笑顔も多かったかなと思います」とコメント。
印象深いシーンとして「縁側のシーン」を挙げ、「台本にはなかったのですが、言葉ではないもので伝えたいなと思って、2人の手を握らせてもらいました」と振り返った。
映画は8月6日から公開。
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