大泉洋、吉田大八監督にボヤき連発 「全然オーケーが出ない。どんどんパニクる」

2021年3月4日 / 07:31

ボヤきが止まらない大泉洋

 映画『騙し絵の牙』騙し合いバトル開幕式が3日、東京都内で行われ、出演者の大泉洋、松岡茉優、宮沢氷魚、池田エライザ、木村佳乃、斎藤工、國村隼、佐藤浩市と吉田大八監督が登場した。

 本作は、作家の塩田武士氏が、大泉を主人公に当て書きした小説の映画化。雑誌編集長の速水(大泉)が、廃刊の危機に立ち向かうべく奔走する姿を描く。

 映画にちなみ、「崖っぷちを乗り越えたエピソード」を尋ねられた大泉は「この映画の撮影が常に崖っぷちでした。皆さんは監督の(演出を)『緻密な設計図』とおっしゃっていますが、要は全然オーケーが出ないんです」と嘆きながら振り返った。

 続けて、「(テークは)最低でも3回ですかね。5回、6回、全然10回ぐらいいく。それを長ぜりふでやられるとどんどん焦ってくる。そこにまた浩市さんとか、妖怪レベルの怖い人がいるとどんどんパニクるんです」とボヤきを連発した。

 これについて松岡が「『今のはちょっと大泉さんぽいのでNG』というのもありましたよね」と問い掛けると、大泉は「この原作小説、私に当て書きしてるんですよ。それなのに『今のは大泉さんぽいからもう1回』って、何がいけないんだよ!」と不満を爆発させて笑いを誘った。

 一方、松岡は、吉田監督の『桐島、部活やめるってよ』に出演したことを契機に、「仕事に恵まれるようになった。まさに8年前、監督に崖っぷちを救い上げていただきました」と感謝の言葉を述べた。

 すると、大泉は「君は随分、監督におべっかを使うんだな。俺なんかさっきあれだけ言ったから二度と仕事が来ないぞ!」としながらも、最後は「全部冗談ですからね。大好きですよ」と監督にすり寄った。

 映画は3月26日から公開。


芸能ニュースNEWS

「ちはやふる-めぐり-」「めぐる(當真あみ)のこれからの成長が楽しみ」「千早(広瀬すず)や奏(上白石萌音)が顧問として登場するのが胸アツ」

ドラマ2025年7月10日

 「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系)の第1話が、9日に放送された。  本作は、映画『ちはやふる』から10年後の世界を原作者・末次由紀氏と共に紡ぐオリジナルストーリー。競技かるたに青春を懸ける高校生たちの姿を熱く描く。(*以下、ネタバレ … 続きを読む

磯村勇斗、稲垣吾郎の初日の撮影シーンに感嘆 「僕の中でより大スターになりました」

ドラマ2025年7月9日

 ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」の制作発表会見が9日、東京都内で行われ、出演者の磯村勇斗、堀田真由が登場した。  本作は、独特の感性を持つがゆえに人生にも仕事にも臆病だった弁護士(磯村)が、少子化による共学化で揺れる私立高校に「 … 続きを読む

誘拐の日」“政宗”斎藤工と“凛”永尾柚乃の掛け合いに反響 「逃亡劇はスリリングで面白い」「1995年の事件がカギ」

ドラマ2025年7月9日

 斎藤工が主演するドラマ「誘拐の日」(テレビ朝日系)の第1話が、8日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、心優しきマヌケな誘拐犯・新庄政宗(斎藤)と、記憶喪失の天才少女・七瀬凛(永尾柚乃)の“疑似親子バディ”が、次々と襲い掛かる … 続きを読む

「北くんシェア」“南”本田翼らの八百長王様ゲームが「最高」 「増子敦貴の“ニセ北くん”もかわい過ぎて手に余る」

ドラマ2025年7月9日

 本田翼が主演するドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(カンテレ・フジテレビ系)の第2話が、8日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、老若男女を問わず、万人の心をとりこにする“ナチュラルボ … 続きを読む

「明日はもっと、いい日になる」“蔵田”林遣都の言葉が「グサッと刺さった」 「この世から虐待がなくなりますように」

ドラマ2025年7月8日

 福原遥が主演するドラマ「明日はもっと、いい日になる」(フジテレビ系)の第1話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、海辺の児童相談所を舞台に、そこで働く個性的な面々が子どもたちの純粋な思いに胸を打たれ、その親までも救って … 続きを読む

Willfriends

page top