ミュージカル「マリー・アントワネット」開幕 花總まり「キャスト一同が特別な思いを抱いての舞台に」

2021年1月29日 / 06:11

マリー・アントワネット役の花總まり(中央左)とマルグリット・アルノー役のソニン

 ミュージカル「マリー・アントワネット」公開舞台稽古が27日と28日、東京都内で行われ、マリー・アントワネット役の花總まりと笹本玲奈(Wキャスト)、マルグリット・アルノー役のソニンと昆夏美(Wキャスト)、フェルセン伯爵役の田代万里生と甲斐翔真(Wキャスト)ほかが登壇した。

 本作は、大ヒット歴史ミュージカルの再演。同じ“MA”の名を持つ王妃マリー・アントワネットと庶民の娘マルグリット・アルノーの運命が、フランス革命の嵐の中で交錯する物語をベースに、マリーとフェルセン伯爵の悲恋を美しくロマンチックに描き出す。

 花總は「今回はコロナ禍での上演ということで、キャスト一同が特別な思いを抱いての舞台になります。この舞台をご覧いただきたい、成功させたいという気持ちで、各自さまざまな感染予防対策を精いっぱい行ってまいりました。観客の皆さまにおかれましては、どうぞこの特別な『マリー・アントワネット』をお楽しみいただければ幸いです」とコメントした。

 笹本は「1回1回の公演を『今日という日は今日しかない』という心持ちで務め、劇場にお越しくださったお客さまに最高の舞台を全身全霊でお届けします」と意気込みを語った。

 ソニンは「この作品の再演が、意味のあるものだと感じられる瞬間が多くありました。私にとって大切な役であり、再び出演できることに心より感謝し、興奮しています」と喜びのコメントを。

 昆は「幕が開くということは決して当たり前ではなく、奇跡なんだと感じます。この奇跡に感謝をし、責任を持って舞台を務めたいと思っております」と言葉に力を込めた。

 舞台は、1月28日~2月21日、都内・東急シアターオーブ、3月2日~11日、大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演。


芸能ニュースNEWS

「ザ・ロイヤルファミリー」「いよいよ最終決戦へ」「ファミリーは、今が全盛期です」

ドラマ2025年12月8日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第9話が、7日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と … 続きを読む

「ぼくたちん家」“玄一”及川光博と“索”手越祐也は「ベストカップル」 ラストシーンに驚きの声「あの男の子は誰!?」

ドラマ2025年12月8日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第9話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  心優しきゲイ・波多野玄一(及川)と、恋人の作田索(手越祐也)は、ずっと一緒に暮らせる理想の家探しを始める。アパートでの … 続きを読む

「イイワル」“見落としていた人物”の存在が明らかに 「キングらが驚くのはなぜか」「キング妻がラスボス!?」

ドラマ2025年12月8日

 連続殺人事件の真相を追う高木将(間宮)、猿橋園子(新木優子)、小山隆弘(森本慎太郎)の3人に、元6年1組の土屋ゆき(剛力彩芽)、豊川賢吾(稲葉友)も協力。高木たちは犯人の標的となっている仲良し6人組に、もう1人仲間がいたことを思い出した。 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生と“眞希”恒松祐里は「切ない両思い」 「キス未遂からのハグシーンが美しかった」

ドラマ2025年12月8日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第10話が、5日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「コーチ」「向井チルドレンが向井さんを救ってあげてほしい。きっとそうなると信じている」「堺刑事(佐藤龍我)、ちょっと珍しいキャラクターで面白かった」

ドラマ2025年12月8日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第8話が、5日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても成 … 続きを読む

Willfriends

page top