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映画『サイレント・トーキョー』初日舞台あいさつが4日、東京都内で行われ、出演者の佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼と波多野貴文監督が登壇した。
本作は、クリスマスイブの東京で突如発生した連続爆破テロ事件と、事件に巻き込まれた人々の姿を描く群像劇。
この日は、俳優生活40年を迎えた佐藤に、共演者が自由に質問するコーナーを設けた。
井之脇から「もし役者をやっていなかったら?」と尋ねられた佐藤は「僕は、二十歳前に芝居の経験もないままこの世界に入ったんだけど、10年ぐらいは『駄目だったらいいや。いつでも辞めてやる』ってずっと思っていた。でも、30ぐらいのときに、『俺、役者以外何もできないわ』と気付いたら、急に怖くなって。結局、自分には役者という生業しかないんだと思った」としみじみ振り返った。
また、西島から「今までで一番つらかった現場」を尋ねられた佐藤は「みんな一緒だと思うけど、役者って現金な商売だなと思うのは、そのときはすごくつらくても、終わってしまうと、その気持ちがふわ~っとどこか飛ぶんだよね。『こんなにしんどいのはもう嫌だ』と思っても、『お疲れさま。乾杯!』となると、そのつらさを忘れちゃう」と回答。
その上で、西島に「何がつらかったかは今度、ゆっくり話すよ」と語り掛け、いたずらっぽく笑った。
石田は「好きな女性のしぐさを教えてください」とリクエスト。佐藤は「俺は、女性が女性っぽいしぐさをしても何も思わない。逆に、女の人がきれいに化粧しているのに、クァーッて鼻をかむ姿とかを見るとかわいいな、何か人間ぽいところ見れたなって思う」と語った。
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