波瑠「私は全然知らないのですが…」 ラブホテルのセットに「説得力を感じた」

2020年10月27日 / 13:03

ラブホテル経営者家族の一人娘を演じた波瑠

 映画『ホテルローヤル』完成報告会見が26日、東京都内で行われ、出演者の波瑠、安田顕、夏川結衣、岡山天音と武正晴監督が登壇した。

 本作は、桜木紫乃氏の直木賞受賞作を映画化。北海道、釧路湿原を望む高台のラブホテルを舞台に、ホテルを訪れる男女の人生模様を、経営者の一人娘(波瑠)の視点を主軸に描く。

 波瑠は、原作を随分前に読んでいたといい、「直木賞を受賞された当時(書店で)平積みにされている『ホテルローヤル』と、もう1つの別の受賞作を2冊、迷うことなくパッパッと買って、一緒に住んでいた母と2人で交代しながら読んだのがとっても思い出深いです。(出演依頼は)びっくりしたし、光栄でした」と笑顔で振り返った。

 劇中に登場するホテルの部屋は、原作者の桜木氏が描いた間取り図を基に再現されたという。

 波瑠は「私も、ラブホテルというのを全然知らないのですが、テレビ局に作られた部屋のセットに入ったときに、何でしょう。分からないのに『うわっ、ラブホだ』というすごい説得力をお部屋から感じました。大げさにきらびやかで、統一されているようで、何だかチグハグ。でも、そういう不思議な感覚が、非日常だからそれでいいんだよって…」と明かした。

 また、「最近心が満たされた瞬間」について尋ねられると、「私はすごく単純な人間で、おなかが満たされると心も満たされる。4月から外食が難しくなり、1人で寂しく食事をする時間が増えた。1人は好きだけど、無意識のうちに寂しかったんでしょう。最近久しぶりにお店でご飯を食べたらすごく元気が出たんです」と答えた。

 映画は11月13日から公開。

(左から)夏川結衣、波瑠、安田顕


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