大沢たかお、座長としてスタッフを慰労 「厳しくぶつかり合う現場だったので」

2020年2月3日 / 13:53

天才科学者を演じた大沢たかお

 映画『AI崩壊』初日舞台あいさつが1月31日、東京都内で行われ、出演者の大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリスと入江悠監督が登壇した。

 本作は、AI社会になった10年後の日本を舞台に、人工知能が暴走し、国中が未曽有の大混乱に陥る様子を描いたサスペンス映画。大沢は、AI「のぞみ」の開発者で、AIを暴走させたテロリストとして、逃亡者となる科学者・桐生を演じた。

 撮影は日本各地で実施された。大阪の地下道を使った大規模ロケを振り返った大沢は「だんだん記憶が薄くなるぐらいつらい時期だった。約1カ月半ずっと走っていたので…」と苦笑。

 「1分のシーンのために、100人近いスタッフで大阪に行って、何十メートルも下の地下道で1日中撮影していた。いい思い出だけど、そのときは寒さとしんどさとの戦いでした」と明かした。

 一方、大沢と共演した感想を聞かれた賀来は「現場にいらっしゃるだけで安心感がある方。口で『ああしろ、こうしろ』とは一切言わないのですが、本当に付いていきたくなる背中でした」と語った。

 広瀬は「クールで言葉数が少ないイメージの方でしたが、私がお肉の話をしてもすごく返してくれて…。お父さんと言ったら失礼かもしれませんが。まさに、正解!そういう方でした」と笑わせた。

 入江監督は“大沢に助けられた”エピソードを披露。「スタッフの熱量が高いために、意見がぶつかって、空気が悪くなった時期があった。そんなときに大沢さんが『1回みんなで飲みましょう』と言って、スタッフを慰労してくれた。そこでみんな再び一致団結して後半戦に向かえたんです」と振り返った。

 大沢は「僕がどうこうした訳ではない。ただ、かなり厳しくぶつかり合う現場で、怒鳴り合いが続いていた時期だったので、1回全員でご飯を食べたり飲んだりできたら…と思ったんです」と照れながら明かした。

(左から)岩田剛典、大沢たかお、賀来賢人、広瀬アリス


芸能ニュースNEWS

「ザ・ロイヤルファミリー」「いよいよ最終決戦へ」「ファミリーは、今が全盛期です」

ドラマ2025年12月8日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第9話が、7日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と … 続きを読む

「ぼくたちん家」“玄一”及川光博と“索”手越祐也は「ベストカップル」 ラストシーンに驚きの声「あの男の子は誰!?」

ドラマ2025年12月8日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第9話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  心優しきゲイ・波多野玄一(及川)と、恋人の作田索(手越祐也)は、ずっと一緒に暮らせる理想の家探しを始める。アパートでの … 続きを読む

「イイワル」“見落としていた人物”の存在が明らかに 「キングらが驚くのはなぜか」「キング妻がラスボス!?」

ドラマ2025年12月8日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第8話が、6日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  連続殺人事件の真相を追う高木将(間宮)、猿橋園子(新木優子)、小山隆弘(森本慎太郎)の3人に、元6年 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生と“眞希”恒松祐里は「切ない両思い」 「キス未遂からのハグシーンが美しかった」

ドラマ2025年12月8日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第10話が、5日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「コーチ」「向井チルドレンが向井さんを救ってあげてほしい。きっとそうなると信じている」「堺刑事(佐藤龍我)、ちょっと珍しいキャラクターで面白かった」

ドラマ2025年12月8日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第8話が、5日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても成 … 続きを読む

Willfriends

page top