元乃木坂46・衛藤美彩、結婚後初の公の場 映画初主演に「プレッシャーがあった」

2019年11月25日 / 15:08

こよみを演じた衛藤美彩

 映画『静かな雨』の舞台あいさつが24日、東京都内で行われ、ダブル主演の仲野太賀と衛藤美彩、中川龍太郎監督ほかが登壇した。

 本作は、本屋大賞受賞作『羊と鋼の森』で知られる宮下奈都氏の同名小説を映画化。「第20回東京フィルメックス」のコンペティション部門に出品された。

 事故の後遺症により、記憶が刻まれなくなったこよみ(衛藤)と、彼女を支える行助(仲野)。1日1日を大切に生きる2人の心情を、美しい映像とサウンドでみずみずしく描く、切なくも愛おしい物語。

 今年3月に乃木坂46を卒業し、10月にプロ野球、西武ライオンズの源田壮亮選手と結婚した衛藤は、結婚後、初の公の場への登場となった。

 衛藤は「初主演のプレッシャーや緊張もあったんですけど、こうやっていこうというイメージを作らずに、(役に)すんなり入れたのは、自分に近いものが、こよみさんの中にあったからなのかなと思いました」と撮影を回顧した。

 中川監督には、「本番前のリハーサル時間をたくさん取ってくださって、『衛藤さんらしさを出してほしい』と何度もおっしゃっていただいて助けられました。ありがとうございました」と感謝を示した。

 映画『走れ、絶望に追いつかれない速さで』(16)以来の中川監督との仕事となった仲野は「中川くんが初めて原作ものをやるということで、自分もできることがあればと思って参加させてもらいました。同世代で刺激し合って作品を作れる監督だなと改めて思いました。楽しかったです」と笑顔を見せた。

 また「はっきり構築された世界観で(物語が)進んでいくので、行助の感情に普遍的なものがちゃんと宿っていれば、見てくださる人も共感できると思いました」と語った。

 映画は2月7日から全国公開。

(左から)中川龍太郎監督、仲野太賀、衛藤美彩、音楽の高木正勝氏


芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生の逃避行の愛が「あまりに切ない」 「澪と眞希、どちらの気持ちになっても号泣」

ドラマ2025年12月14日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第11話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」連続殺人事件の犯人が判明 「最後の口パクはどういう意味?」新たな犠牲者に「悲し過ぎる」

ドラマ2025年12月14日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第9話が、13日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  ドの子・瀬戸紫苑(大後寿々花)の実家へと向かった高木(間宮)と園子(新木)とゆき(剛力彩芽)は、ポ … 続きを読む

「コーチ」「益山班にパワーアップして帰っきてほしい」「いやー、唐沢寿明やっぱすげえわ」

ドラマ2025年12月13日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第9話(最終話)が、12日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まるで『鎌倉殿の13人』と同じような黒い話になってきた」「最終回は、蓬莱くん(神木隆之介)が何か仕掛けるのか」

ドラマ2025年12月11日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第10話が、10日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超 … 続きを読む

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

Willfriends

page top