佐野勇斗、台風による初日公演中止は「悔しい」 「少しでも勇気づけられる作品になれば」

2019年10月17日 / 15:20

舞台初主演の佐野勇斗

 スペクタクル時代劇「里見八犬伝」の囲み取材が17日、東京都内で行われ、出演者の佐野勇斗、松田凌、岐洲匠、神尾楓珠、塩野瑛久、財木琢磨ほかが登壇した。

 本作は、知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌という八つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、立ちはだかる悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていくという、滝沢馬琴原作の壮大な歴史ドラマを舞台化したもの。2012年の初演以来、度々上演され、今回が4回目の公演となる。

 舞台初主演となる佐野は「今回、舞台としては2回目で初めての座長。しかも殺陣も初めてということで、初めてづくしです。正直最初は不安でしたが、演出の深作(健太)さん、たくさんのキャストさん、スタッフさんに支えていただき、舞台ってこんなに楽しいんだって思えました。皆さんに少しでも、この頑張った(稽古期間の)1カ月半が伝わればいいなと思います」と笑顔でアピールした。

 また、本作は14日の千葉県館山公演で初日を迎える予定だったが、台風のために中止となったことを受けて、佐野は「残念で悔しい気持ちでいっぱいです」と話し、「館山だけに限らず、全国、台風の被害はたくさんの所にあったと思いますが、僕らは(公演で)全国を回らせていただくので、少しでも勇気づけられる公演になればと思います」と強調した。

 舞台は21日まで、都内・なかのZERO 大ホールほかで上演。

(前列左から)演出の深作健太氏、岐洲匠、佐野勇斗、松田凌、財木琢磨、(後列左から)上田堪大、結木滉星、 神尾楓珠、塩野瑛久


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