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木村拓哉、鈴木京香と12年ぶりの共演 「本当に頼もしいし、楽しいし、美しい」

(左から)木村拓哉、鈴木京香、玉森裕太

 日曜劇場「グランメゾン東京」の制作発表会見が16日、東京都内で行われ、出演者の木村拓哉、鈴木京香、玉森裕太、尾上菊之助、及川光博、沢村一樹が出席した。

 本作は、かつてはパリに自分の店を持ちながら、己の慢心から招いた重大事件でその座を奪われたシェフの尾花夏樹(木村)が、同じくシェフの早見倫子(鈴木)と出会ったことをきっかけに、再起を懸けて、世界最高の三つ星レストランを作り上げようと奮闘する姿を描く。

 劇中には数々の料理が登場するが、調理シーンについて木村は「全部自分たちで作っています。1話に手長エビのエチュベを作るシーンがあるのですが、16人前作りました。後でスタッフ全員でおいしくいただきました」とエピソードを披露した。

 沢村も「(撮影前に)時間をかけて練習するんです。ちゃんとレシピを最初から最後まで覚えてやっています」と、木村の奮闘ぶりを伝えた。

 鈴木は、撮影の様子を聞かれると、「世界最高峰のすてきな方たちと一緒にお仕事をして、仲間として引っ張っていただける素晴らしい時間を過ごしています。今、日本で一番うらやましがられてる女は、私だなと実感しています」とにっこり。

 木村とは「華麗なる一族」以来12年ぶりの共演となるが、「いじめたり、いじめられたり、嫌われたりする間柄ではなくて、一緒に同じ夢を追い求める役でうれしかったです」と喜びを語った。

 木村も「全く同じ。今回は同じ方向を向いて、同じ熱量で前に進んでいけるパートナーとして京香さんが来てくれた。本当に頼もしいし、楽しいし、美しい。毎日ワンカット、ワンカットが本当に充実しています」と声を弾ませた。

 玉森が演じるのは、パリで尾花の弟子として働いていた平古祥平役。普段はほとんど料理をしないという玉森だが、「やっぱり手慣れた感や、調理のしぐさはごまかせない。いかに撮影前に料理と向き合えるか、包丁やフライパンに触れて、器具を実感できるかを課題にして努力しました」と語った。

 ドラマは、TBSで10月20日午後9時から毎週日曜日に放送。

(左から)沢村一樹、及川光博、木村拓哉、鈴木京香、玉森裕太、尾上菊之助

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