映画『HiGH&LOW THE WORST』初日舞台あいさつが4日、東京都内で行われ、出演者の川村壱馬、白洲迅、中務裕太、小森隼、富田望生、矢野聖人、前田公輝、吉野北人、神尾楓珠、山田裕貴、一ノ瀬ワタルと久保茂昭監督ほかが登壇した。
人気バトルアクションシリーズ『HiGH&LOW』と、伝説的不良コミック『クローズ』『THE WORST』とのコラボ映画が完成した。
メインキャストの川村は「撮影が1年前。今日まで長かったような短かったような。(初日を迎えた)実感は湧きませんが、たくさんのキャスト、スタッフの魂がこもった作品なので、1人でも多くの方に届けばと願っています」とアピールした。
この日は“幼なじみとの強い絆”を描いた本作にちなみ、登壇者たちが、幼少期の写真をスクリーン上で披露した。
4、5歳頃の写真を紹介した川村は、観客の「かわいい~」との歓声を受けて照れ笑いを浮かべながら、「あんまり迷惑を掛けない子だったみたいです」と当時を振り返った。
山田は「何かを一生懸命に作っている写真」を披露。性格については「変わっていたので、母親から『宇宙人』『(あなたは)宇宙から来たのね』とかよく言われていました」と、苦笑交じりにエピソードを語った。
白洲は、野球のユニフォーム姿の写真を見上げながら「野球少年でした。仲がいい子がみんな野球チームに入っていたので、それで入ったんです。でもコーチが本当に厳しくて、毎週(練習のある)土日はうつうつとした小学校時代でした。性格は今と変わらずおとなしい、マイペースな子でした」と振り返った。
一方、共演者から「(今の)まんまじゃん」と笑われたのが神尾。目鼻立ちのくっきりした幼少期の写真について、「小さいころは『かわいい、かわいい』と言われていたんだけど、そう言われるのが嫌だった。名前に『楓』が入っているので、女の子と間違えられることも多くて、どんどん引っ込み思案になっていったと(親から)聞きました」と明かした。