西田敏行「西島(秀俊)くんは実にうまい酔い方」 「ヘベレケになっている様子は相手には分からない」

2019年9月30日 / 15:08

 映画『任侠学園』初日舞台あいさつが27日、東京都内で行われ、出演者の西島秀俊、西田敏行、伊藤淳史、中尾彬と木村ひさし監督ほかが登壇した。

 本作は、社会奉仕がモットーの弱小やくざの阿岐本組が、困っている人たちを助けようと奮闘する姿を描く。

 阿岐本組の若頭を演じた西島は「とにかく愛情を込めて作りました。難しいことを考えずに、笑って、最後は人情でジーンとしてもらえたら」とアピールした。

 観客の拍手に迎えられた西田も「楽しんでいただけましたね。ありがと。これが僕には何よりの最高のギャランティーです」と、晴れやかな笑顔を見せた。

 この日は映画の内容にちなみ、若手の2人が大先輩の西田と中尾に悩み相談を行った。

 伊藤から「年を重ねながら大人として輝き続ける秘訣(ひけつ)は何ですか?」と尋ねられた中尾は「次の仕事を待っているからかな。それだから続けられる。(まだ)代表作というのはない。次の仕事を待っているということは、次までちゃんと生きておかなきゃということだから」と答えた。

 西田も「老いは必ず来ます。どんどん肉体は老いますが、自分の中の(芝居に対する)モチベーションさえちゃんとあれば、必ず生命力はついてきますから。頑張ってほしい」と、アドバイスを送った。

 続く西島は「このメンバーと反省会で飲んでいると、飲み過ぎて、正直僕は半分ぐらい覚えていない。そのときに『俺、昨日どうだった?』とちゃんと聞いたほうがいいのか、このまま何があったかうやむやにしたまま、次の飲み会に進んだ方がいいのか」と恥ずかしそうに質問した。

 西田は「西島くんとは何度か酒席を共にしたけど、ヘベレケになっている様子は相手には分からない。しらふに見える。俺みたいにカックンカックンならない。実にうまい酔い方。そのまま続けてください」とにっこり。これを聞いた西島は「大丈夫ということですね。良かったです」と胸をなでおろした。

(左から)伊藤淳史、西島秀俊、西田敏行、中尾彬


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