西島秀俊「平和の大切さを感じてほしい」 佐々木蔵之介「『空母いぶき』への参加は怖かった」

2019年5月24日 / 18:17

映画『空母いぶき』公開の喜びを語った西島秀俊

 映画『空母いぶき』初日舞台あいさつが24日、東京都内で行われ、出演者の西島秀俊、佐々木蔵之介、本田翼、市原隼人、深川麻衣、藤竜也、若松節朗監督が登場した。

 本作は、国籍不明の軍事勢力から攻撃を受け、戦後最大の危機に陥った日本を舞台に、命懸けで国を守る自衛官や政府の姿を描く。

 自衛隊初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」の艦長を演じた西島は「この作品に関わって、今自分が平和に毎日を楽しく過ごしているのは、その平和を守ってくれている人たちがいるからなんだなと実感しました。映画を見終わった後に平和な街を見て、改めて平和の大切さ、かけがえのなさを感じてほしいです」と思いを語った。

 「空母いぶき」の副長を演じた佐々木は「(原作者の)かわぐちかいじ先生が、怖さというものを大切に描きたいと(言っていた)。僕もこの映画に参加するときに、やはりちょっとひるみました。怖いなと思いましたが、今日初日を迎えて、この船に乗って良かったなと感謝していますし、誇りに思います」と話した。

 また、原作者のかわぐち氏が「映像にみなぎる緊迫感は『国防』という重要な問題を正面から描いている迫力です。原作者として、これ以上の本望はありません。ありがとうございました」と書いた手紙が読まれた。

 これに対して西島は「感激しました。先生の原作はテーマがとても深いので、実写化するのが難しいと言われる中で、こうして完成して、お手紙も頂いて感無量です」と語った。

(左から)若松節朗監督、市原隼人、本田翼、西島秀俊、佐々木蔵之介、藤竜也、深川麻衣


芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

Willfriends

page top