松本潤、高校の先輩・深田恭子と20年ぶり共演 「深田さんは腹くくってるカッコいい女性」

2019年7月3日 / 16:17

北海道150年記念ドラマで20年ぶりに共演した深田恭子(左)と松本潤

 北海道150年記念ドラマ「永遠のニシパ ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」完成試写会・出演者会見が3日、東京都内で行われ、出演者の松本潤(嵐)、深田恭子ほかが登場した。
 本作は、幕末の蝦夷地を調査してアイヌ語の地名などの詳細な記録を残し、北海道の命名者となった主人公・松浦武四郎(松本)の姿を描く。
 松本は「北海道という名前が命名されて150年の節目に作られたドラマです。武四郎さんは今の僕と同じ年くらいのときに国を憂いて、北海道の未開の地に足を運び、一つ一つの地勢を調べていた。その熱き思いを体現できないかと一生懸命演じました。アイヌの素晴らしい文化と北海道の雄大さを感じていただきたいです」と語った。
 アイヌの女性・リセを演じた深田は「アイヌの方たちの思いを丁寧に大切にお伝えできたらと思い演じた作品です。たくさんの方にご覧いただきたいです」とアピールした。
 20年ぶりの共演となる二人。「お互いの魅力や印象は?」と聞かれると、松本は「(深田は)高校の一つ上の先輩だったので、久しぶりにお会いして『先輩よろしくお願いします』みたいな感じから入りました」と再会時を回顧。
 深田について「実際に芝居をさせていただくと、すごく純粋な方で毎テイク芝居が違うんです。そのときの感覚をすごく表に出される方で、かわいらしい一面もあるけれど、僕の印象は腹をくくってるカッコいい女性でした」と話した。
 対する深田は、松本について「座長として頼もしい存在なんですけど、謎めいていて何をおっしゃるか想像がつかない。ちょっと近づけたかなと思うと、パシャンッと(シャットアウト)するので、すごく松本さんに興味があります」と語り、笑みを浮かべていた。
 ドラマは15日午後7時30分~8時53分 NHK総合で放送。


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