岡本健一、三浦翔平の芝居に感嘆 「若いエネルギーにあふれている」

2019年4月26日 / 17:07

ピカソを演じる三浦翔平

 舞台「ピカソとアインシュタイン~星降る夜の奇跡~」の公開舞台稽古が26日、東京都内で行われ、出演者の岡本健一、川平慈英、三浦翔平、村井良大ほかが登場した。

 約19年ぶりの再演となる本作は、同時代に生きながらも、実際には出会っていなかった、若き天才画家パブロ・ピカソと物理学者アルバート・アインシュタインがもし出会っていたら…を描く、ファンタジックコメディー。

「ROSE公演」ではピカソを岡本、アインシュタインを川平が演じ、「BLUE公演」ではピカソを三浦、アインシュタインを村井が演じる。

 1997年、2000年の公演でも、同じ役を演じた川平と岡本。以前との変化を尋ねられた川平は「若干体が重くなりましたが、健一と再会したときに、19年はサーッと一瞬にしてなくなりました」とにっこり。

 岡本が「タイムトラベルをしたみたい」と同調すると、川平は「逆に僕らは幼児化した。恥ずかしさがなくなり、少年のように取り組めた」とアピールした。

 そんな2人の芝居を見た村井は「2回本番を経験されているので全然違う。息がぴったり。その空気に僕らが追い付かないと…」と焦りがあったことを告白。三浦も「お二人は土台がしっかりしている。僕らはとにかく時間がなくて大変でした」と苦笑交じりに振り返った。

 一方、岡本も三浦たちの芝居から刺激を受けた様子。「若いエネルギーにあふれている。これまでは、若いとか意識せず、俺らも全然イケると思っていたけど、本当に若い人を見ると『若いってこういうことだな』って肌で実感した。ここには僕は戻れない。そこに戻りたいとも思わないけど、彼(三浦)に負けないピカソを演じられたら」と語った。

 三浦は「僕はエネルギーでしか勝てない。健一さんは経験も技量もすごいのでとにかくそれを見て学んで吸収して、分からないことはすぐ聞く。それでやっと(本番に)間に合いました」と語った。

 舞台は5月9日まで都内・よみうり大手町ホールで上演。

(左から)村井良大、三浦翔平、演出のランダル・アーニー氏、岡本健一、川平慈英


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「新東京水上警察」予想外の犯人逮捕、“日下部”加藤シゲアキの求婚に反響 「神鬱回でおもろかった」「切ないプロポーズで苦しい」

ドラマ2025年11月19日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子がラスボス“沙織”新川優愛に宣戦布告 「ヘビーな展開で驚いた」「ボスママはさすがに手強い」

ドラマ2025年11月19日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「分かってきたことと深まる謎とで次回も楽しみ」「とにかく四季ちゃん(宮﨑あおい)がかわいらしい。私も文太(大泉洋)と一緒にドキドキ」

ドラマ2025年11月19日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第5話が、18日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

Willfriends

page top