舞台「仮面ライダー斬月」開幕 久保田悠来、萩谷慧悟に「彼で良かった」

2019年3月11日 / 14:36

(左から)毛利亘宏氏、丘山晴己、久保田悠来、萩谷慧悟

 舞台「仮面ライダー斬月」-鎧武外伝-の囲み取材が9日、東京都内で行われ、出演者の久保田悠来、萩谷慧悟、丘山晴己、演出・脚本の毛利亘宏氏が登壇した。

 仮面ライダー初の演劇作品となる本作は、平成仮面ライダーシリーズの第15作で今なお圧倒的な人気を誇る「仮面ライダー鎧武/ガイム」に登場した仮面ライダー斬月=呉島貴虎を主役とする物語。テレビシリーズでは描かれなかった前日談を含むその後を描き、舞台ならではのオリジナルストーリーが展開する。

 初日を迎えて、久保田は「平成最後のお祭りと言いますか、ライダーの締めくくりとして演劇ができることを大変うれしく思っております。ぜひ、歴史的瞬間を目の当たりにしていただきたいです」とあいさつした。

 元ジャニーズJr.で、本作が俳優としての再出発となる萩谷は「仮面ライダーを小さい頃から見ていて、憧れていたので、出演させていただくのは光栄です。自分の活動にしても、幅を広げていきたいので、いろんなことを吸収して少しずつ自分のできることを増やしていきたいです」と意気込みを語った。

 丘山は「仮面ライダーが演劇化するということで、毛利さんの力で革命的な作品になっています」とアピールした。

 3人の魅力について、毛利氏は「久保田くんは全編において貴虎をご堪能くださいということで、頼もしい座長です。慧悟はキラキラしていて、本読みの段階からこの子で良かった、この子でいけるという確信がありました。丘山くんは初めて会うタイプの役者。すごくミステリアスで、深みのある芝居をしていただいています」と絶賛した。

 カンパニーのチームワークについて質問された萩谷は「いろいろ教えていただいています」と回答。その萩谷に対して、久保田も「僕も彼で良かったと思っています」と毛利氏の言葉に合わせてコメントし、会場の笑いを誘った。

 舞台は24日まで都内・日本青年館ホール、28日~31日まで京都・京都劇場で上演。


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