山崎育三郎主演の「プリシラ」が再演 「今一番チケットが取れないミュージカル」

2019年3月9日 / 14:40

「プリシラ」の再演に臨む山崎育三郎

 ミュージカル「プリシラ」の初日前日会見が8日、東京都内で行われ、出演者の山崎育三郎、ユナク、古屋敬多、陣内孝則、演出家の宮本亜門氏が出席した。

 原作は、1994年に公開された3人のドラァグクイーン(女装パフォーマー)たちの珍道中を描いたオーストラリア映画。本公演は、2016年12月に初演された日本人キャスト版の再演となる。

 派手な舞台衣装で登場した山崎は「この衣装を着るとスッと『プリシラ』の世界に入っていける。スイッチになります」とにっこり。劇中では22着もの衣装を着るそうで「着替えるごとに自分の気持ちも変わります」と語った。

 役のために特別に行ったことを聞かれた陣内は「やっぱりムダ毛の処理かしら」と回答。「デリケートゾーンなんて大変。私たち水着になるのよ。はみ出しちゃいけないからね」とおちゃめに語り、笑わせた。

 一方、宮本氏は「ぶっちゃけると、再演があると思っていなかった」と明かしつつ、「前回は予想以上にお客さんがドカンドカンと沸いて異様な雰囲気だった。今回はさらに僕の愛情も詰め込んだので、すごい作品になっている。これは見ていただかないと」と自信たっぷりにコメントした。

 山崎は「約2年ぶりの上演ですが、確実に前回よりもパワーアップして帰ってきました。ほぼチケットが取れない状況ということでありがたいし、今一番チケットが取れないミュージカルなんじゃないでしょうか。その期待にも応えたいし、笑いあり涙ありで、衣装も音楽もゴージャス。こんなに振り幅の広いミュージカルはない。ぜひ劇場で体感して」とアピールした。

 舞台は9日~30日、都内・日生劇場で上演。

(左から)古屋敬多、陣内孝則、山崎育三郎、ユナク、宮本亜門氏


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「新東京水上警察」予想外の犯人逮捕、“日下部”加藤シゲアキの求婚に反響 「神鬱回でおもろかった」「切ないプロポーズで苦しい」

ドラマ2025年11月19日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子がラスボス“沙織”新川優愛に宣戦布告 「ヘビーな展開で驚いた」「ボスママはさすがに手強い」

ドラマ2025年11月19日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「分かってきたことと深まる謎とで次回も楽しみ」「とにかく四季ちゃん(宮﨑あおい)がかわいらしい。私も文太(大泉洋)と一緒にドキドキ」

ドラマ2025年11月19日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第5話が、18日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

Willfriends

page top