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北村匠海、永野芽郁の芝居に圧倒される 「熱い演技、周りが号泣」

北村匠海(左)と永野芽郁

 映画『君は月夜に光り輝く』完成披露舞台あいさつが19日、東京都内で行われ、出演者の永野芽郁、北村匠海、甲斐翔真、松本穂香、今田美桜、優香、生田智子、長谷川京子、及川光博と月川翔監督が登壇した。

 本作は、死期が近づくと体が発光する“発光病”という不治の病を患った女性・まみず(永野)と、彼女の“かなえられない願い”を代わりに実行し、その感想を伝える「代行体験」を行うことになった卓也(北村)の物語。

 薄命のヒロインを演じた永野は、「“余命ゼロだから悲しい”というヒロインにはしたくなかった。一生懸命自分の心情と闘っている女の子として存在したい、と思いながら演じました」と振り返った。

 永野との共演について、「とにかくすごかった」と振り返った北村。「まみずの吐き出す感情を丁寧に受け取る“受け皿”になろうと思っていたが、僕がその作業をしなくても芽郁ちゃんが(感情を)きれいに投げてくれた」などと、永野の演技に圧倒されたことを明かした。

 また北村は、永野の演技について、「屋上のシーンで、立ち位置を確認する段取りからすごく熱い演技をしていて、僕もつられて泣けるシーンになった。終わったときに周りを見たらスタッフさんが号泣していて、監督は常に泣いていた。こんなことないなって思いました…」と振り返った。

 月川監督が「冷静に見ようと思っていたけど、嗚咽して何も言えなくなっちゃって…」と苦笑すると、永野は「すごい勢いで監督が走ってくるので『どこが駄目だったかな?』と一瞬考えるのですが、真顔で目を見て『何も言えねえ』と言って、いなくなるので…」と笑っていた。

 映画は3月15日から公開。

映画『君は月夜に光り輝く』の完成披露舞台あいさつ

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