千葉雄大、トランスジェンダー役に挑戦 実在のモデルの監修、「表現できた」

2019年1月11日 / 00:00

 NHK総合「ちょいドラ2019」試写会が10日、東京都内で行われ、出演者の千葉雄大と伊藤沙莉が出席した。

 2017年末に放送された「ちょいドラ」の第2弾。「○○な女」を共通テーマに“10分の短編ドラマ”3本を届ける。

 「尽くす女」で、体は男性だが女性の心を持ったトランスジェンダーの主人公・木山一己を演じた千葉。優香扮(ふん)する心理カウンセラーに「人に尽くし過ぎてしまう自分が嫌なんです」と相談する役どころで、「題材としては繊細に受け取られる方もいると思いますが、やっている方としては、学生時代でも、大人になってからも(自己肯定感に悩む人の)モヤモヤを晴らしてくれる、『今のままでもいいのかな』と前に進めるような作品になっていると思う」とアピールした。

 一己はレストランで働いている設定で調理シーンもあったが、「監修は、この物語のモデルになった(実在の)方が実際に現場に来てやってくれました」とエピソードも披露。指導は厳しかったそうで「何度かNGを出しちゃいました」と苦笑しつつ、「(相手と)お話できたからこそ僕が表現できたものもある。助かりました」と振り返った。

 伊藤は、SFコメディー「ダークマターな女」に主演。宇宙に存在すると言われている暗黒物質“ダークマター”を追い求めるうちに、“ダークマター”になってしまう女性宇宙飛行士を演じた。全身真っ黒のメークで撮影に挑み、「丸一日真っ黒でとても不自由だった。どうなるかと思った」と笑いながら、「好きなものがどんどん自分を侵食していく感じが皆さんに伝われば。終始シュールな感じなので、ニヤニヤしながら見てもらいたい」と呼び掛けた。

 3作目の「斬る女」は岡山天音がピザ屋で働く「僕」役で主演する。

 ドラマはNHK総合で1月12日、午後11時30分~11時59分、放送。

伊藤沙莉(左)と千葉雄大


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