中川大志“エア壁ドン”不発  ヘタレ認定に「見抜かれていた」

2018年9月13日 / 13:04

“エア壁ドン”を披露するも不発の中川大志

 映画『覚悟はいいかそこの女子。』の完成披露試写会が12日、東京都内で行われ、出演の中川大志、唐田えりか、伊藤健太郎、甲斐翔真、若林時英、小池徹平と井口昇監督が舞台あいさつに登壇した。

 『マーガレット』(集英社刊)で連載された人気少女コミックの映画化で、イケメンだがヘタレの男子高校生が学校一のクールビューティーを口説くために奔走する姿を描く。主演の中川は、「久々に皆がそろったけれど、一瞬で撮影時の雰囲気に戻れる仲のいいメンバーで作った映画。バカな男子の一生懸命、まっすぐでがむしゃらな姿を見て、恋をしたいと思ってくれたらうれしい」と笑顔でアピールした。カンヌ映画祭のコンペティション部門に出品された『寝ても覚めても』に続き、ヒロインを務めた唐田は「緊張しますが、今日を迎えられてうれしい」と感慨深げに話した。

 男性陣は、「ヘタレ男子脱却!男の三番勝負」と題し“愛され男子”を目指すゲームに挑戦。ストップウオッチを10秒ちょうどで止める勝負、ビリビリペンを押してリアクションを競う勝負に続き、さまざまなシチュエーションでの告白対決が実施された。中川に課せられたお題は、「放課後、後輩に(告白)」。中川はしばらく悩んだ後、真剣な表情で“エア壁ドン”を繰り出し、「俺の彼女になってくれない?」とストレートな言葉を投げかけた。

 会場のファンからは悲鳴に近い歓声が上がったが、審査員を務めた唐田、小池、井口監督の合議で、愛され男子は甲斐に決定。中川はヘタレ男子に認定された。井口監督は、「壁ドンに見えなかった。ちょっと逃げに入っていたよね」と鋭く指摘し、中川も「監督には僕のヘタレな部分を見抜かれていたんですね」と苦笑いだった。

 映画は、10月12日から全国ロードショー。

舞台あいさつに立った(左から)井口昇監督、若林時英、伊藤健太郎、中川大志、唐田えりか、甲斐翔真、小池徹平


芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

Willfriends

page top