吉田羊、有村架純の“穏やかさ”称賛 「3年前とたたずまいが変わらない」

2018年8月24日 / 11:13

 映画『コーヒーが冷めないうちに』の完成披露試写会が23日、東京都内で行われ、出演者の有村架純、伊藤健太郎、波瑠、薬師丸ひろ子、吉田羊、松重豊、石田ゆり子、塚原あゆ子監督が登壇した。

 本作は、川口俊和氏のベストセラー小説を映画化。座ると望んだ時間に戻ることができる不思議な席がある喫茶店「フニクリフニクラ」を舞台に、さまざまな後悔を抱えた客がタイムスリップする様子を描く。

 喫茶店で働く主人公・時田数を演じた有村は、「ファンタジー要素のある作品ですが、そこまで非現実的に感じない。純粋に物語を楽しんでもらえると思います」とアピール。撮影での苦労を問われると、「コーヒーを入れるシーンは、監督が『幻想的に見せたい』ということだったので、所作を美しくみせるためになるべく動きを丁寧にするように心掛けました」と振り返った。

 吉田は、2015年公開の映画『ビリギャル』で有村と親子役で共演。今作では、喫茶店を訪れる客の一人・平井八絵子として登場する。吉田は、「架純ちゃんとこんなに早くまた共演が実現してうれしい。当時から架純ちゃんは、本当に穏やかで、感情の浮き沈みがなく、フラットなたたずまいで現場にいらっしゃったのが印象的だった。この3年間でたくさんのことを経験して闘ってきたにも関わらず、そのたたずまいが変わらない」と有村をたたえた。

「自身の戻りたい過去」について尋ねられた有村は、「小学3年か4年生の頃」と回答。「風邪を引いて体調が悪くなったときに、病院に行ったら安心したのかすごくお腹がすいた。その日の晩ごはんに母親が作ってくれたちらし寿司が、『こんなにおいしいちらし寿司を食べられるのは、二度とないんじゃないか』と思うぐらいおいしかったのが忘れられない。あのちらし寿司をもう一回食べたい」と語り、ほほ笑んだ。

(左から)吉田羊、石田ゆり子、有村架純

 映画は9月21日から全国公開。


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