向井理「泣くのをこらえていました…」 志尊淳「向井さんはものすごくクレバーな方」

2018年7月23日 / 16:25

向井理(左)と志尊淳

 NHKスペシャルドラマ「太陽を愛したひと~1964あの日のパラリンピック~」の試写会が23日、東京都内で行われ、出演者の向井理、志尊淳が登場した。

 本作は、1964年の東京パラリンピックを成功に導き、その後は障害者の自立のための施設を設立するなど、障害者の社会復帰に一生を捧げた伝説の医師・中村裕の人生を描く。

 中村を演じた向井は「中村先生が生きた時代と信念のエッセンスを、どれだけ表現できるかを考えて演じました。こういう人がいたからこそ、今の日本や、パラリンピックの環境が恵まれているんだなと思います。2年後のオリンピック、パラリンピックの先駆けとしての作品になればいいなと思います」とアピールした。

 また「台本では声に出して泣きそうになるようなシーンがたくさんあったんですけど、中村先生は人を泣かせるために言っているのではなくて、心の底から出てくるものが人の心を動かしているのだと思うので、泣いちゃいけないなって、こらえながら演じました」と撮影時を振り返った。

 事故で車いす生活を余儀なくされた患者のアキラを演じた志尊は「アキラは僕が経験したことのない境遇の青年なので、役柄に寄り添って、間違った表現をしないことを心掛けました」と語った。

 「共演してみて、お互いの印象は?」と聞かれると、向井は志尊について「真面目で器用な方です。車いすも、初めて現場で会ったときから(基本テクニックの)ウイリーができていましたし、うらやましいなって思いました」と回答した。

 一方、志尊は向井について「ものすごくクレバーな方で、現場でもクリエーティブなお話をされていて、大きい背中でした」と語った。

 ドラマは、8月22日午後10時から放送。


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top