柳沢慎吾、『猿の惑星』吹き替えテイク11の熱演 『あばよ!』のせりふ入れ忘れ後悔「失敗した…」

2017年8月31日 / 10:19

公開アフレコを行った柳沢慎吾

 映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』アフレコイベントが30日、東京都内で行われ、日本語吹き替え版声優を務めた柳沢慎吾が出席した。

 猿と人類の戦争の勃発のストーリーを描く「猿の惑星」シリーズ。2011年の『創世記(ジェネシス)』、2014年の『新世紀(ライジング)』に続き、本作ではついに地球の歴史が塗り替えられ、新たな支配者が決する激動のドラマと壮絶なアクションバトルが描かれる。 

 物語のクライマックスを迎える本作で動物園出身のバッド・エイプを演じた柳沢は「最後? 失敗した…」とがっくりうなだれて頭を抱え、「『あばよ!』のせりふを入れなかった。(吹き替え版は)日本だけだから、関係ないよね。入れちゃえばよかった」とオーバーに悔しがった。

 演じた役柄について「動物園出身で人間の言葉をカタコトにインプットしているので、せりふもすらっと言わずにカタコト。お前は誰だと聞かれて『バッド・エイプ!』と叫ぶところはテイク11くらいまでいったんじゃないかな」とこだわりのアフレコを振り返り、「バッド・エイプを見ていると小学4、5年生の頃の自分にそっくり。シリアスな部分もユニークな部分も持っていて、キャラクターが愛おしい」と自画自賛した。

 イベント開始前から自ら前座を務め、イベント中や囲み取材でも報道陣を楽しませるトークを欠かさず、予定された時間をオーバーするサービスぶり。ひと通りの“鉄板ネタ”も披露すると「最近空気を読むようになってきたの。こんなにしゃべっても使われないのはわかっているけど、でもこれ動画で流れるんだよ。うれしい。全部見ちゃうもん」と動画ニュースを心待ちにしていた。

 映画は10月13日から全国ロードショー。


芸能ニュースNEWS

「ちはやふる-めぐり-」「めぐる(當真あみ)のこれからの成長が楽しみ」「千早(広瀬すず)や奏(上白石萌音)が顧問として登場するのが胸アツ」

ドラマ2025年7月10日

 「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系)の第1話が、9日に放送された。  本作は、映画『ちはやふる』から10年後の世界を原作者・末次由紀氏と共に紡ぐオリジナルストーリー。競技かるたに青春を懸ける高校生たちの姿を熱く描く。(*以下、ネタバレ … 続きを読む

磯村勇斗、稲垣吾郎の初日の撮影シーンに感嘆 「僕の中でより大スターになりました」

ドラマ2025年7月9日

 ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」の制作発表会見が9日、東京都内で行われ、出演者の磯村勇斗、堀田真由が登場した。  本作は、独特の感性を持つがゆえに人生にも仕事にも臆病だった弁護士(磯村)が、少子化による共学化で揺れる私立高校に「 … 続きを読む

誘拐の日」“政宗”斎藤工と“凛”永尾柚乃の掛け合いに反響 「逃亡劇はスリリングで面白い」「1995年の事件がカギ」

ドラマ2025年7月9日

 斎藤工が主演するドラマ「誘拐の日」(テレビ朝日系)の第1話が、8日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、心優しきマヌケな誘拐犯・新庄政宗(斎藤)と、記憶喪失の天才少女・七瀬凛(永尾柚乃)の“疑似親子バディ”が、次々と襲い掛かる … 続きを読む

「北くんシェア」“南”本田翼らの八百長王様ゲームが「最高」 「増子敦貴の“ニセ北くん”もかわい過ぎて手に余る」

ドラマ2025年7月9日

 本田翼が主演するドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(カンテレ・フジテレビ系)の第2話が、8日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、老若男女を問わず、万人の心をとりこにする“ナチュラルボ … 続きを読む

「明日はもっと、いい日になる」“蔵田”林遣都の言葉が「グサッと刺さった」 「この世から虐待がなくなりますように」

ドラマ2025年7月8日

 福原遥が主演するドラマ「明日はもっと、いい日になる」(フジテレビ系)の第1話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、海辺の児童相談所を舞台に、そこで働く個性的な面々が子どもたちの純粋な思いに胸を打たれ、その親までも救って … 続きを読む

Willfriends

page top