仲間由紀恵「ダブルの緊張で臨みました」 宮部みゆき原作ドラマ「楽園」で主人公を熱演

2017年1月6日 / 20:42

主人公の前畑滋子を演じた仲間由紀恵

 日曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 楽園」の完成披露試写会が6日、東京都内で行われ、出演者の仲間由紀恵、黒木瞳、夏帆、権野元監督が登壇した。

 本作は、宮部みゆき氏の代表作『模倣犯』の事件から9年後を描く。ライターの前畑滋子(仲間)が、再びある殺人事件の真相に迫っていくという、謎が謎を呼ぶ展開の中、単なるミステリーの要素だけでなく、家族に向き合う“心”の物語が描かれる。

 仲間演じる滋子は「模倣犯事件」でのトラウマを抱えながらも、新たな難事件に立ち向かう勇敢な心を持った女性。「明けましておめでとうございます!」と元気にあいさつした仲間は、WOWOWドラマに初出演の上、宮部作品の中でも人気の高い主人公を演じるとあり、「(撮影には)ダブルの緊張で臨みました」と明かした。

 「いろんな事件の真相が見えてくる中で、戸惑ったりすることが多くて、表現のさじ加減が難しかったです」と演じる上での苦労もあったようだが、「監督と話し合いながら、一つ一つ丁寧に作ることができたと思っております」と語った。

 一方、原作のファンだという黒木は、正義感の強い高橋弁護士を熱演。原作では男性だった役どころだが「キャラクターが“肉食系女子”。言葉(の意味)が違いますが、今回は本当の“肉好きの女”として脚色されていた。仕事はすごくクールにこなすのにガッツリ食べるというふうに書かれていたので、“入り”がとてもスムーズでした」と語った。

 また黒木は、夏帆とは親子役で共演したことがあるほか、仲間とは「昔、私の息子の嫁としてドラマをご一緒したことがあります」と明かし、「皆さん、顔なじみの心を許せる共演者の方々でしたので、スッと役に入ることができました」と振り返った。

 ドラマはWOWOWで8日午後10時から毎週日曜日に放送。

(左から)権野元監督、黒木瞳、仲間由紀恵、夏帆

(左から)権野元監督、黒木瞳、仲間由紀恵、夏帆


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top