岡田将生「皆さん、僕と距離を取ろうとする」 “痛い男”熱演で女優陣にも嫌われた!?

2018年1月11日 / 10:53

モンスター級の“痛い男”を演じた岡田将生

 映画『伊藤くんAtoE』の公開直前イベントが10日、東京都内で行われ、出演者の岡田将生と木村文乃が登場した。 

 容姿端麗、自意識過剰、無神経な28歳のフリーター・伊藤誠二郎を熱演した岡田。イベントには、映画の内容にちなみ「痛い恋愛経験のある女性」、もしくは「伊藤くんのような“痛い男”に振り回されたい願望のある女性」合わせて110人が集結。木村が「伊藤くんというよりは、岡田くんに振り回されたい女性たちですよね!?」と突っ込みを入れると、岡田は「僕に関しては(女性を)振り回すことはないですからね。違いますからね!?」と、あくまで“痛い男”は役柄だけだとアピールしていた。

 そんな岡田は、役柄のために女優陣にも敬遠されたと主張。「お芝居の最中は“伊藤くん”なので、楽しみながら相手の嫌がるようなことをどんどんやっていたのですが、『カット』の声が掛かると、大体(相手役の)皆さん、嫌な顔をするんです。(カット後も)延長して僕と距離を取ろうとするので、勝手に一人で傷ついていました」と苦笑いで振り返った。伊藤に追い詰められる女性・莉桜を演じた木村も、伊藤くんを好きになれないことを認めつつ、「どんなに伊藤くんにコテンパンに言われても、結局、愛されキャラというか、『それが面白い』と落ち着くのって、岡田さんが演じているからこそなんだと思う」と岡田の天性のキャラをたたえた。

 また、“痛い恋愛”エピソードとして、客席の女性が、過去に男につきまとわれた恐怖体験を紹介すると、岡田は「俺もあった」と思い出したようにコメント。「中学生の時、どれだけ時間を変えても車両を変えても絶対にいた」と明かし、すかさず「何で今言っちゃったんだろう。後で(事務所に)こっぴどく怒られそう」と肩を落とした。「好きな男性に毎日長文メールを送っていた」という女性の告白には、「重い…。僕だったら、ちゃんと読みますけど『長過ぎるからもうちょっと簡潔に』と言うかもしれません」と話していた。

 映画は1月12日から全国公開。

岡田将生(左)と木村文乃


芸能ニュースNEWS

「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」「乾さんが裏切り者というのはミスリードな気がする」「もはや藤井流星本人よりも乾さんの方が好きかもしれない」

ドラマ2025年9月17日

 「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」(フジテレビ系)の第9話が、16日に放送された。  本作は、日本ではまだ制度としての確立も曖昧な“おとり捜査”に真正面から挑む、警視庁内の異端チーム・通称“スティンガース”の活躍を描く、完全オリジ … 続きを読む

「北くんシェア」最終回 “33%の会”に解散の危機 「オチが完璧過ぎた」「幸せな気持ちでいっぱい」

ドラマ2025年9月17日

 本田翼が主演するドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(カンテレ・フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  北くん(岩瀬洋志)が突如いなくなって2日、南(本田)た … 続きを読む

“MOJOプロジェクト” 第2弾、ミュージカル「どろんぱ」 小池徹平と屋比久知奈に加え、全キャストが決定

舞台・ミュージカル2025年9月16日

 先日上演を発表した、日本発のオリジナルミュージカルを世界へ発信する、末満健一のオリジナルミュージカル“MOJOプロジェクト”待望の第2弾、ミュージカル「どろんぱ」supported by にしたんクリニック。  主演・小池徹平、共演・屋比 … 続きを読む

井上芳雄主演のミュージカル「ダディ・ロング・レッグズ」が3年ぶり再演

舞台・ミュージカル2025年9月16日

  二人きりで織りなす愛と感動の物語が、あの“あしながおじさん”のストーリーが、3年ぶりに待望の再演。   12月12日(金)~2026年1月2日(金)まで、東京・日比谷のシアタークリエで上演するミュージカル「ダディ・ロング・レッグズ」。 … 続きを読む

「ぼくほし」“健治”磯村勇斗が逮捕された生徒を救う 「人ひとりの人生を救ったことはすごい」「斎藤さんの手紙に泣いた」

ドラマ2025年9月16日

 磯村勇斗が主演するドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、15日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  希望する大学への推薦が決まった斎藤(南琴奈)が学校を休んでいると知った鷹野(日高由起 … 続きを読む

Willfriends

page top